
機内食メニューの更新タイミングを「予兆」から察知するAIが登場。SNS投稿や公式発表を解析し、最適な営業提案時期を自動で通知。営業効率と成約率の向上が見込まれています。
株式会社ロゼッタが手がけるメタリアル・グループは、航空会社の機内食メニューの変更需要を予測するAIエージェント「Metareal インフライトミール(Metareal IM)」を9月17日から提供開始しました。このツールは乗客のSNS投稿や航空会社の公式発表をリアルタイムで監視し、需要や嗜好の変化をいち早く検知。営業担当者向けに最適なメニュー変更提案のタイミングを提案資料として自動生成します。
従来、営業側はメニュー更新が公式に発表された後で対応を迫られるケースが多く、“対応の遅れ”が課題となっていました。Metareal IMはこのギャップを埋めることを目的としており、提案機会を逃さない先手の営業アプローチを支援するものです。この新サービスは、機内食メーカーや航空会社への営業を担う食品・飲料供給業、機内サービス企画部門などでの利用を想定しています。
また、ロゼッタはこのリリースをもって、業種特化型生成AIシリーズ「シゴトオワルAI」の通算101番目のエージェント提供となったことを明らかにし、100営業日連続で新規AIエージェントをリリースしてきた実績を強調しています。
詳しくは株式会社メタリアルまで。
レポート/DXマガジン編集部
