
20〜40代の会社員のうち、「英語力が年収アップに必要」と考える人が6割近くに上ることが新調査で判明。しかし、実際に学習中の人は15%未満で、多くが学習時間や方法に躓いているようです。
株式会社 e-LIFEWORKが20~40代会社員330名を対象に「会社員の英語学習とキャリア形成に関する調査」を実施した結果、約60%が英語力は年収アップに必要だと考えていることが分かりました。一方で、「年収やキャリアアップを目的として学習している」人は14.2%にとどまり、意思と行動の間にギャップがあることが浮き彫りになりました。
調査対象者のうち、現在英語学習を行っているか、将来的に学びたい意向を持つ人のうち、70%強が英検®などの資格取得を希望すると回答。対して、過去に学習を始めたが挫折した人は、主な理由として「学習時間の確保が困難」「効果的な学習方法がわからない」が最も多く、「モチベーションが続かない」という声も挙がりました。
また、挫折経験者が今後学習を継続するために望む支援として、「時間や場所を自由に選べる質の高いオンライン教材」および「経済的な負担を軽減する補助」が上位に。これらの結果は、英語学習に対する期待と障壁の両方が、今後のキャリア形成における重要なポイントとなっていることを示しています。
詳しくは株式会社 e-LIFEWORKまで。
レポート/DXマガジン編集部
