
令和9年度以降の水田政策見直しに向け、農林水産省が飼料用米などの生産者・利用者にアンケートを実施します。対象は畜産農家・生産者・再生協議会で、回答期限は10月31日。政策設計に現場の声を反映させる狙いです。
農林水産省は、水田政策の改定を検討するにあたり、飼料用米・WCS用稲・その他の飼料作物の生産者と利用者、ならびに再生協議会を対象としたオンラインアンケートを実施します。対象は畜産農家(乳牛・肉牛・豚・採卵鶏等)、生産者(水田活用交付金制度を利用中の方等)、および地域再生に関わる協議会です。
調査内容には、作物の利用状況、入手方法、ブランド化の状況、作付面積、生産意向や課題などが含まれます。これらの結果は、令和9年度以降の水田政策の支援内容を見直す際の基礎資料とされる予定です。アンケートの回答期間は9月16日から10月31日までで、インターネットフォームを用いて行われます。
政策の現場反映を目的としており、利用・生産に関わる実態やニーズを把握し、持続可能な農業・畜産との両立を図る見通しです。
詳しくは農林水産省まで。
レポート/DXマガジン編集部
