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大阪万博閉幕後こそ本番!インバウンド需要に応える次世代オーダーシステム


株式会社トレタは、飲食店向けモバイルオーダー「トレタO/X」において、多言語対応機能を2025年9月3日より提供開始しました。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の4言語を注文画面上でワンクリックにより切り替えられるようになっており、メニュー説明から注文完了まで来店客の母国語でスムーズに体験できるよう設計されています。急拡大するインバウンド需要に対し、人手不足の飲食店でも質の高いおもてなしを提供できることを目的に開発された機能です。

多言語対応による主な効果として、まずワンクリックで4言語を切り替えられることで「言葉の壁」を瞬時に解消できる点が挙げられます。外国語でのメニュー説明や注文対応に要する時間を大幅に削減し、スタッフは料理提供やホスピタリティといった本来の業務に集中できるようになります。また、料理のこだわりや店舗の世界観を母国語で正確に伝達することで、理解度が上がり注文単価の向上や顧客満足度の向上にもつながるとしています。

開発の背景として、訪日外国人旅行者数が急速に回復している点が挙げられています。日本政府観光局(JNTO)の2025年7月推計値では訪日外客数が343万7千人を記録し、7月として過去最高を更新したことから、多くの飲食店が外国語対応や人手不足といった課題に直面している状況があると説明しています。こうしたニーズに応え、トレタは人手が限られる中でも海外のお客様に質の高いおもてなしを提供するために本機能をリリースしたとしています。

機能の詳細としては、対応言語が英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の4言語であること、注文画面上でワンクリック切替が可能であること、自動翻訳サービス導入により高精度な翻訳を実現していることが明記されています。利用料金については、既に「トレタO/X」を利用する店舗は追加料金なしで利用可能で、共通辞書により翻訳の精度管理が行われる仕組みです。

今後の展望として、同機能はトレタが推進するインバウンド対応強化戦略の重要な一歩と位置づけられています。2025年の大阪・関西万博の開催効果もあり訪日外国人数は高水準で推移しており、万博終了後も継続的な増加が予想されることから、飲食店の競争力向と持続的成長を支援していく方針です。さらに、多言語対応機能の拡充やオンライン決済などの周辺機能開発を進め、より充実したインバウンド対応を実現していく予定です。

詳しくは「株式会社トレタ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松

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