mov が独自に集めた東京都内の口コミデータ（Google マップ等からの外国語口コミ約5,700件を含む 13,600件超）を分析した「2025年最新版・外国人に人気の観光地ランキング［東京編］」によれば、トップに輝いたのは 「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。浅草寺、東京タワー、東京スカイツリーなどの定番スポットをおさえて、最新アート体験型スポットが第一位となった。
調査対象は東京都内の観光スポット 2,531 箇所。口コミ数・話題性・外国語利用者の評価をもとにランキングを作成し、訪日観光マーケティングには貴重な示唆を与えている。
その他上位スポットとしては次のような場所がランクイン：
- 浅草寺
- 東京タワー
- 東京スカイツリー
- 渋谷スクランブル交差点
- 明治神宮 など
このランキングから見えるのは、近年の訪日外国人の人気が「見慣れたランドマーク」だけでなく「没入感・体験重視型の観光地」へとシフトしている傾向。また、口コミの量・言語の多様性が、観光地選びの重要な要因になってきていることも読み取れる。
観光・商業施設や自治体がインバウンド対策を考えるうえでは、施設そのものの魅力向上だけでなく、口コミ対応や多言語情報整備、デジタルマーケティングでの話題化が重要度を増していく。こうしたデータを活かした施策が、次の旅行シーズンで差をつけるポイントになるだろう。
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レポート／DXマガジン編集部
