中長期滞在の外国人が抱える「どこで、誰に診てもらえばよいかわからない」「言語や費用が不安」という悩みを、Apartment JapanとMimipoが連携して解消します。住まいと医療をつなぐ新サービスの全貌を伝えます。
24時間・256言語対応で「自宅完結」するオンライン診療
外国人向け賃貸プラットフォームApartment Japanを運営するDID-GLOBAL株式会社と、多言語オンライン診療「Mimipo for Travel」を提供する株式会社プロセントが業務提携しました。Mimipoは日本医師による診療を24時間365日提供し、15〜30分の丁寧な診察で処方まで行います。特徴は256言語対応の医療通訳サポートで、医学用語も正確に翻訳し、母国語で薬の説明が受けられる点です。処方箋は最寄り薬局に自動送信され、必要に応じて救急車手配も可能です。
今回の提携では、Apartment Japanの契約システムと連携し、賃貸契約を行った入居者へスムーズにサービス案内を行います。あらかじめ物件情報を共有することで、利用時の対応が迅速になります。さらに加盟不動産会社への周知や掲載物件の付加価値化を図り、外国人居住者に「医療の安心」を提供するとしています。
DID-GLOBALは今回の連携を起点に、住居・ワークスペース・フィットネス・医療を含めた生活全般のワンストッププラットフォーム構築を目指します。中長期滞在の外国人が地域社会の一員として安心して暮らせる環境整備が期待されます。
詳しくは「DID-GLOBAL株式会社」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部 權
