
アーカス・ジャパン株式会社は、教育プログラム「アーカスアカデミー」において、CRM4.0(クリエイティブCRM)に対応した「CRMスキルトレーニング認定制度」を開始しました。本制度は、Dynamics 365やPower Platformを利活用するユーザーや導入・構築を担うベンダー技術者、CRM/AI導入に関わる、または関わりたいすべての技術者を対象としています。ハンズオントレーニング(レベル100/200/300)の受講および認定テスト合格により、段階的に資格を付与する仕組みです。
認定レベルは三段階に分かれており、レベル100「CRMコンフィギュレーター(ベーシック)」では基礎知識と基本操作の習得を目指します。レベル200「CRMアーキテクト(プロフェッショナル)」ではカスタマイズや拡張スキルを習得し、実務での設計・実装スキルを高めます。レベル300「CRMドクター(エキスパート)」は高度なCRM構築や最適化、提案力を習得することを目的としています。各レベルはハンズオン中心のトレーニングと認定テストによって合否が判定され、受講または同等の実務経験が認定条件となります。
認定制度開始を記念したキャンペーンも実施され、2025年9月中に入金した方に限、トレーニング受講料を20%オフとする特典が提供されます。アーカスアカデミーは、本認定制度を通じて日本国内におけるCRM人材の育成と普及を加速させる方針であり、今後もトレーニングコースの拡充を行っていく予定です。企業の成長に不可欠な「顧客との持続的な関係構築力」を強化し、実務で即戦力となる人材を輩出することを目指しています。
アーカス・ジャパン株式会社は2012年創業で、大阪本社のほか東京・広島に拠点を持ち、自社製品EMOROCOシリーズやArcuryシリーズの提供、マイクロソフト製品を活用したシステム提案、要件定義支援、設計・構築・運用・保守、開発支援コンサルティングなどを行っています。CRM事業ではCRM2.0/3.0/4.0の提唱者が率いる豊富な経験と実績を有し、CRM関連の独自ノウハウを提供しているとしています。また、同社は複数のメディアで取り上げられた実績や顧客満足度の高さを掲げ、従業員第一主義を掲げた体制でサービスを提供しています。
詳しくは「アーカス・ジャパン株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松
