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【PX始動】業務生産性26%改善!関西で始まるパナソニックの物流標準化革命


パナソニックが関西に床面積33,775坪(111,688m2)の国内最大級物流拠点を稼働します。PXで物流を標準化し、配送10%削減や生産性26%改善を達成。日本の物流課題をどう変えるのか、見逃せません。

関西第一拠点で進む標準化と効率化

パナソニック オペレーショナルエクセレンスは、京都府京田辺市に「国内物流オペレーションズセンター 関西第一拠点」を開設し、2025年9月から本格稼働します。関西地域の9つの倉庫を統合し、床面積111,688m2(33,775坪)を有するグループ共用の中核拠点と位置づけています。取り扱いはランプ商材や家庭用エアコンなどで、保管量は商材ごとに100万才~120万才、取り扱い品番は12,000品番以上を想定しています。移動棚の活用で保管効率を27%向上させ、2026年度には自動倉庫導入を予定しています。これにより、スペース効率を高めつつ、多品種大量の在庫管理に対応します。

PXに基づく業務改革はシステムの標準化とデジタル化が柱です。事業会社ごとに異なっていた物流業務システムを統一し、PDAによるペーパーレス化で業務生産性を26%改善しました。さらに、配送ルートの見直しで配送距離を10%削減し、パレットのグループ標準化や輸配送の可視化を進めることで、2025年4月施行の「物流総合効率化法」に準拠した運用を強化しています。これらは人手不足の緩和やCO2排出量の抑制にも寄与し、パナソニックグループ全体の競争力を高める狙いです。

詳しくは「パナソニック オペレーショナルエクセレンス」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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