11月30日（日）に東京競馬場で競馬のGⅠレース「ジャパンカップ」が開催されます。
コースは芝の2,400mで、世界からも注目される秋の一戦です。
競馬好きの小野聡子気象予報士による天気予報とレース予想をお伝えします。
レース当日の天気は？
小野気象予報士が解析したレース当日の11月30日(日)の予想天気図を見ると、高気圧が日本の東側へ移動します。
東北から九州はこの高気圧圏内にあり、東京競馬場のある関東地方も晴れそうです。風も穏やかでしょう。
過去10年のジャパンカップを振り返ってみると、良馬場は9回、そのうち晴れは6回でした。
この時期の関東地方は天気が安定しており、晴れる日が多いです。
今年も数日前から晴れの予想ですので、馬場状態は乾いた良馬場での開催となりそうです。
※撮影日11月25日時点の予報です。最新の予報は東京競馬場の天気をご確認ください。
小野気象予報士のレース予想
今回は乾いた良馬場でのレースと予想されるため、時計が早く、瞬発力が決め手となりそうです。
これを踏まえた小野気象予報士の着順予想はこちらです。
◎：マスカレードボール
○：カランダガン
▲：クロワデュノール
本命は「マスカレードボール」です。
前走の秋の天皇賞を鮮やかに差し切って制覇しました。
今回も良馬場ですので実力を存分に発揮できると予想します。
対抗は欧州馬の「カランダガン」です。
ジャパンカップでの欧州馬の勝利は2005年のアルカセット以来ありませんが、カランダガンは欧州年度代表馬にも選ばれており実力は確かといえます。
穴は「クロワデュノール」です。
ジャパンカップと同じコース条件（東京競馬場の芝・2,400m）の日本ダービーを制覇しました。
レース当日は馬場も荒れず、気持ちの良い天気でのレースとなりそうです。
人馬ともに実力を存分に発揮できるレースになると良いですね。
