
明日8日(月)は、気圧の谷や湿った空気の影響で北日本や北陸では雨や風が強まるでしょう。大気の状態が非常に不安定になるため、落雷や竜巻などの突風に注意が必要です。前線通過後は気温が急降下、夜は朝より寒く冷え込みが強まるでしょう。
●8日(月)は北日本と北陸で大雨・落雷・竜巻など突風に注意
明日8日(月)は、前線を伴った低気圧が北日本を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本や北陸では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。発雷確率(雷が発生する確率)は、東北~北陸にかけて高くなっています。積乱雲が発達するため、雷を伴った強い雨や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。
●北日本や北陸は荒天
北陸や北日本は朝から所々で雨が降り、次第に雨の範囲が広がるでしょう。雷を伴い雨脚の強まる所がありそうです。北海道では次第に雪の範囲が広がり、夜は東北や北陸の山沿いでも雪になる所があるでしょう。
関東など太平洋側は晴れる所が多いですが、午前中は西日本や東海で雲が広がりやすく、にわか雨の所があるでしょう。お出かけには折り畳み傘があると安心です。
●次第に北風が強まり気温急降下↓夜は朝より寒い
前線通過後は次第に冬型の気圧配置となり、全国的に北風が強まるでしょう。札幌など北海道では、気温は朝から右肩下がりで、寒気が南下する夜は朝より寒くなりそうです。一方、関東~九州では最高気温17℃前後と、昼間は軽めの上着で過ごせますが、午後は冷たい北風が強まるためグッと寒く感じられそうです。重ね着など服装で上手く調節しましょう。
