
今日23日(日:勤労感謝の日)、気象庁は東京都心で「カエデ(イロハカエデ)」が紅葉したと発表しました。平年より5日早く、最近20年で最も早い観測です。都心など街中でも紅葉が見頃となっていますが、午後も関東は沿岸部を中心に雲が広がりやすく、雨や雷雨の所があるでしょう。気温の上がり方も鈍く、東京都心もヒンヤリ。紅葉狩りは暖かくしてお出かけ下さい。
●沿岸部は午後もにわか雨に注意
今日23日(日:勤労感謝の日)の関東地方は、高気圧と高気圧の間の気圧の谷となっていて、夜には関東沖に低気圧が発生する見込みです。
関東地方は、北部の一部で晴れている他は雲が多く、千葉や茨城など沿岸部を中心に、所々で雨が降っています。
午後も雲が広がりやすく、千葉や茨城など沿岸部では所々で雨や雷雨となるでしょう。お出かけは雨具があると安心です。沿岸部の天気が回復するのは、夜からとなりそうです。
●東京都心 紅葉見頃もヒンヤリ
午後も東京都心など南部は雲が広がりやすく、気温の上がり方は鈍いでしょう。
最高気温は、東京都心は15℃、その他の各地も15℃前後で昨日22日(土)より2℃くらい低くなる見込みです。これで大体平年並みですが、日差しがない分、気温の数字よりヒンヤリ感じられそうです。
東京都心は昨日22日(土)イチョウの黄葉(平年より1日早い)に続き、今日23日(日)はカエデ(イロハカエデ)が紅葉(平年より5日早い)したと気象庁が発表しました。東京で11月23日に「カエデ」の紅葉は、最近20年(2006年-2025年)で最も早くなっています。
ここ1週間で季節がグッと進み、都心など街中でも紅葉が見頃となっていますが、紅葉狩りは暖かくしてお出かけ下さい。
●連休最終日は紅葉狩り日和
明日24日(月:振替休日)は、関東は晴れて、東京都心の最高気温は19℃と、10月下旬並みの暖かさとなりそうです。朝晩と日中の気温差が10℃以上と大きくなります。気温5℃で洋服1枚分違うため、重ね着など服装で上手く調節しましょう。
