3連休明けの25日(火)から26日(水)は雨や風が強まり、北日本を中心に荒れた天気。その後も日本海側では雨や雪の日が多くなり、冬らしい天気分布に。日差しの暖かさを感じられるのは昼間だけで、季節が進みそう。
●連休明けは広く雨 北日本は荒天
3連休最終日の明日24日(月)も晴れる所が多いですが、東北は日本海側を中心に雨や雷雨になるでしょう。九州は天気が下り坂で、夜は次第に雨の範囲が広がりそうです。
25日(火)は列島を挟むように2つの低気圧が進み、26日(水)にかけて日本海側を中心に雨や風が強まるでしょう。低気圧の発達の程度によっては、東北では暴風となるおそれがあります。気温が高いため、北海道も広く雨となるでしょう。
27日(木)は新たな低気圧が日本海に進み、28日(金)にかけて北海道の北へ進む予想です。福岡や東京など晴れマークの所も、27日(木)午後からは一時的に雨が降るでしょう。29日(土)は北海道に寒気が流れ込み、雨から雪に変わりそうです。30日(日)は、東北や北海道の日本海側を中心に雨や雪が降るでしょう。
気温は平年並みか高い日が多く、極端な寒さはありません。日中は、九州から関東で18℃前後の日が多く、日差しが暖かく感じられるでしょう。朝晩は、札幌で0℃近くまで下がる日もありますが、この時期らしい冷え込みです。朝晩と日中との気温差が大きくなるため、服装でうまく調節してください。
●12月スタート 日本海側は雨や雪の日が多い
12月に入ると冬らしい天気分布となり、日本海側は雨や雪が降りやすいでしょう。山陰から北陸の平地は雨で、雪が降るのは山沿いが中心となりそうです。東北や北海道は平地でも雪の降る日が増えるでしょう。太平洋側の地域は晴れる日が多く、空気が乾燥しそうです。火の取り扱いや感染症などにご注意ください。
最高気温は、全国的に平年並みの日がほとんどでしょう。九州から関東では15℃前後の日が多く、昼間もヒンヤリ。12月1日(月)は東京都心で19℃まで上がりますが、次第に冷たい空気に入れ替わります。北陸や東北は10℃に届かない日もあり、冬物のコートが欠かせません。北海道は2日(火)以降はグッと寒くなるでしょう。朝晩は氷点下の冷え込みの所が多くなり、水道の凍結や路面の凍結などに注意が必要です。
