
今日8日は、関東から九州の太平洋側にかけて晴れて厳しい暑さになるでしょう。東京や名古屋は最高気温が35℃以上の猛暑日になりそうです。5日ぶりに猛暑日が復活するでしょう。関東から沖縄の21都県に熱中症警戒アラートが発表されています。引き続き、熱中症に警戒をしてください。
●東京や名古屋は5日ぶりに35℃以上の猛暑日に
今日8日は、関東から九州の太平洋側にかけて、朝から晴れて厳しい暑さになるでしょう。朝の通勤・通学の時間帯から30℃近くまで上がり、汗が出るほどの暑さになりそうです。
日中にかけてさらに気温が上がるでしょう。最高気温は、北海道や東北北部、関東を中心に昨日7日よりも高く、全国のアメダスの6割ほどで30℃以上の真夏日になりそうです。札幌や仙台なども30℃くらいまで上がり、厳しい暑さになるでしょう。さらに関東から九州では35℃以上の猛暑日の所がありそうです。東京は35℃、名古屋は36℃と5日ぶりに猛暑日が復活するでしょう。大阪、高知、福岡、鹿児島なども34℃くらいまで上がり、各地で残暑が厳しくなりそうです。
北陸は午前中は雨で気温は横ばいですが、午後は次第に天気が回復して、気温が上がるでしょう。新潟や金沢などは30℃以上の真夏日になる見込みです。
●21都県に熱中症警戒アラート
今日8日は、関東から九州、沖縄の21都県に熱中症警戒アラートが発表されています。北海道や東北、北陸には発表されていませんが、新潟などで暑さ指数が31以上になる所もありそうです。
●熱中症警戒アラート 発表時の予防行動
熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
