今日5日(金)の道内は高気圧の圏内で、広い範囲で晴れています。明日6日(土)にかけても晴れ間や日差しのある所が多く、外出日和となる見込みです。しかし、明後日7日(日)は全道的に雨が降るため、外出時には雨具が必要でしょう。
●6日(土)は広く晴れるが、7日(日)は雨が降り、一部で強まる恐れ
明日6日(土)の北海道付近には、緩やかに高気圧が張り出すため、日中を中心に広く晴れる見込みです。日差しに恵まれて、風も弱い所が多いため、買い物などの外出や行楽などによい日和となるでしょう。しかし、夜遅くには道北の一部で雨の降ることがありそうです。日中にかけては天気の崩れはないですが、帰りの時間が遅くなる際は、念のために雨具があると安心です。
明後日7日(日)の北海道付近は、前線や低気圧を含む気圧の谷が通過する見込みです。道内は全道的に雲に覆われて、広い範囲で雨が降るでしょう。一時的に降り方の強まることがありそうです。雨の量は多い所で30～50ミリ前後の見込みです。前線の動き次第では渡島や檜山地方などで雨の量がさらに多くなる恐れがあります。最新の気象情報に注意して下さい。なお、天気の回復は早く、8日(月)には雨がやみ、各地とも日差しが戻ってくる見込みです。
●日中は汗ばむ陽気の所もあるが、朝晩は涼しくなる
6日(土)の最高気温は沿岸で広く24℃前後、内陸は28℃くらいの所が多く、真夏日(最高気温が30℃以上)に迫る暑さとなりそうです。広く晴れるため、日差しのもとで汗ばむ陽気となるでしょう。
7日(日)の最高気温は全般に25℃前後の見込みです。6日(土)より暑さは落ち着きますが、雨の影響で湿度が高く、窓も開けにくくなるため、ムシムシとした体感となりそうです。
最低気温は6日(土)と7日(日)ともに平年より3度ほど高い所が多い見込みです。全般に18℃くらいと、広く20℃を下回るでしょう。
7日(日)は二十四節気の白露で、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃とされています。まだ、日中は暑さが残りますが、朝晩は比較的涼しくなってくるため、羽織る物で調節するなど、朝晩と日中の気温差には注意して下さい。
