長野は19日以降、寒さと雪に注意 来週は晴れて空気の乾燥が続く

長野県は19日(木)以降、寒さと雪に注意が必要です。21日(土)は広い範囲で雪や雨となるため、お出かけの際は道路状況にご注意ください。来週月曜日以降は県内全般に晴れる日が多く、空気が乾燥する見込みです。大掃除がはかどりますが、火の取り扱いにお気をつけください。

●19日以降は寒さと雪に注意

この先の長野県は、中部や南部を中心に晴れる日が多く、北部は新潟県境を中心に雪が降りやすいでしょう。
19日(木)は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が南下するため、最高気温は平地で3℃から7℃くらいと、真冬のような寒さになりそうです。翌朝は冷え込みが強まり、20日(金)の最低気温は各地とも氷点下5℃以下の予想で、今シーズン一番の寒い朝となるでしょう。
21日(土)は低気圧の影響で、広い範囲で雪や雨となる見込みです。この日は「冬至」で1年の中で最も昼の時間が短い日ですが、南部を中心に厚い雲に覆われ、あまり実感できないかもしれません。
22日(日)は、再び冬型の気圧配置が強まり、北部を中心に雪が降るでしょう。新潟県境では雪の降り方の強まる時間がありそうです。
23日(月)は広く晴れますが、気温は最低・最高ともに平年を下回り、厳しい寒さになるでしょう。

●来週は晴れて空気の乾燥が続く

24日(火)以降は県内全般に晴れるでしょう。空気が乾燥しますので、火の取り扱いにご注意ください。25日(水)も新潟県境の一部で雪が降るかどうか。ホワイトクリスマスにはならない見込みです。
29日(日)は冬型の気圧配置が強まり、北部を中心に雪が降るでしょう。雪マークのない所でも雪の降る可能性がありますので、最新の天気予報でご確認ください。

最高気温は、平年並みの予想で、12月下旬らしい寒さになるでしょう。
最低気温は、平年並みか低く、特に24日と25日は冷え込みが強まりそうです。ヒートショックにはお気をつけください。

●ヒートショックを防ぐ4つのポイント

ヒートショックにならないようにポイントを守りましょう。

① お風呂に入るときには、入る前に脱衣室や浴室を暖めておきましょう。湯船のふたを開けておくと蒸気で浴室が暖まるのでおすすめです。
② お風呂にお湯をはる際には、あまりお湯の温度を上げすぎないように注意しましょう。お湯につかりすぎると、身体に負担がかかります。お湯につかる時間は10分以内を心がけましょう。
③ 暖かい浴室でも注意してほしいことがあります。お風呂から急に立ち上がると、立ち眩みなどをおこすこともあります。お風呂から出る際には、ゆっくりと立ち上がりましょう。
④ 食事をした直後やお酒を飲んだ後は血圧が下がりやすくなり、浴室内で失神することもあります。食後すぐの入浴は避けましょう。また、お酒を飲んだ後は、アルコールが抜けてから入浴するようにしてください。