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【高校野球】日大三島エース小川秋月が筑波大に合格「大学日本代表、4年後ドラ1指名目指す」


【写真】筑波大に合格した日大三島・小川は決意を新たにする

日大三島野球部のエース小川秋月投手(3年)が10日、首都大学リーグ1部に所属する筑波大の体育専門学群に推薦入試で合格した。高校入学直後の1年春から公式戦のマウンドに立ち、プロからも注目された最速148キロ右腕。大学日本代表入りや4年後のプロ入りなど、明確な目標を掲げて新たなステージへと向かう。

  ◇  ◇  ◇

この日、合格の吉報を受け取った日大三島の小川は、早くも決意をにじませた。“新天地”となる筑波大は今秋、38季ぶり5度目のリーグ制覇を達成。「体の大きさも一回りも二回りも違う。レベルの差はあると思うけど、1年春からメンバーに入って公式戦で投げられるように頑張っていきたい」と力を込めた。

筑波大を率いる同大教授の川村卓監督(55)は動作解析、一流選手の特徴などを科学的なアプローチにより分析するスポーツ科学の専門家。小川は「トップレベルで自己分析できて、自分と向き合える環境がある。もっと成長できると思った」と志望。「大学でもエースとして活躍して大学日本代表にも選ばれたい。4年後にはドラフト1位で指名してもらえるような選手を目指して、そこにこだわってやっていきたい」と歩む道をイメージした。

日大三島では躍動感あるフォームから投じる力強い直球を武器に、1年春に公式戦デビュー。2年秋からは背番号「1」を背負った。今春には自己最速の148キロを計測。甲子園には届かなかったが、順調に成長曲線を描いてきた。報徳学園(兵庫)時代に多くのプロ選手を育てた永田裕治監督(62)も「プロを目指してほしい。それだけの力がある」と背中を押す。

理想の選手には、オリックスの山下舜平大投手(23)の名前を挙げた右腕。「体がめちゃくちゃ大きくて、楽な感じでスピンの利いた速い球を投げている。球種も似ているし、自分もあれぐらいの力感で強い球を投げられるようになりたい」と目を輝かせた。まだまだ発展途上の大器は、夢の実現を目指して理想を追求していく。【前田和哉】

◆小川秋月(おがわ・あつき)2007年(平19)8月27日生まれ、千葉県白井市出身。小1から白井ホワイトピジョンで本格的に野球を始める。大山口中学時代は東都京葉ボーイズでプレー。右投げ左打ち。家族は両親、姉、兄。187センチ、82キロ。血液型AB。

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