starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【日本ハム】清宮幸太郎、9年目で大台1億円超え 1月は柳田悠岐と3年連続合同自主トレ


【写真】来季年俸1億超えで契約更改し笑顔の清宮幸

日本ハム清宮幸太郎内野手(26)が4日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、来季9年目で初の大台到達となる5000万円増の1億3000万円でサインした。今季はチーム最多138試合に出場し打率2割7分2厘、12本塁打、キャリアハイの65打点。安打数も143安打でリーグ2位の成績を残した。30本塁打、OPS(出塁率+長打率)・900と高い目標を掲げた新選手会長が、10年ぶりの優勝、日本一へのけん引役になる。

   ◇   ◇   ◇

清宮幸が母幸世さんのバースデーに花を添えた。ようやくたどりついた1億円。「今日、母親の誕生日なので。いい日に契約更改できたなと思うんですけど。すでにプレゼントは買ってあるので。そこにちょっと使いたいですね」。高卒9年目での到達には「やっとかっていう。まあ、遅かったなというところですかね。ただ、それが僕の人生で、僕の道なんで。情けないな、とかもないし、まだまだここから」。今オフ、メジャーへのポスティング移籍を狙う前ヤクルト村上と同学年。腐らず、地道にコツコツ歩んできた。

来季は、巨人にFA移籍した松本剛に代わり新選手会長に就任する。「アマチュアとは大きく違う。チームですけど、個々も強いプロ野球は、プレーで示してなんぼ」。背中で引っ張るための指標は明確だ。「今年モーレ(レイエス)が(本塁打を)32本打ったので僕も30本打てれば確実に勝てる試合は増える。選球眼と長打力が僕の課題なのでOPS・900ぐらい行きたい」。名実ともリーダーになる自身がしっかり稼働すれば、10年ぶりの優勝は確実に近づく。

結果を出すため、オフは食事の面で“プチてこ入れ”。外食は「めっちゃ控えてます。続くとおかしなことになっちゃう」と、自宅で主に鶏胸肉を「いつもせいろ蒸し。簡単なんで」。狙いは「タンパク質をいっぱい取ろうとすると、付随して脂肪がついてきたりとかするじゃないですか」。それをセーブするのが狙いで、同じメニューは飽きるため豚ヒレや魚などバリエーションもつけ「体つきはちょっと変わってきたかな」。試合がないオフの間、しっかり食べながら、既に約1キロ、絞り込んだ。

1月には“アニキ”の元でエネルギーを充電する。3年連続でソフトバンク柳田と合同自主トレの予定。「僕は柳田さんという人が好き。他の人にはないエネルギーを持っているので。それを吸収しに行きます」。昨年は柳田のいるソフトバンクにあと1歩及ばず「力不足をすごく感じてます。手も足も出ないような勝ち方をしないといけない」。圧倒的な強さでタイトルを奪い返し、恩返しを果たす。【永野高輔】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.