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【W杯予選】バーレーンのタライッチ監督がお願い「日本が3連勝してくれたら我々にもチャンス」


2023年10月20日、日本代表はバーレーン代表を2-0で下し、ワールドカップ出場を確定させた。バーレーンのタライッチ監督は、日本の強さに賛辞を贈り、ワールドカップ進出を祝った。彼は「本大会の進出は驚きではなく、非常に質の高いチーム」と評価した。ホームでの大敗を「学び」と捉え、今回は日本を分析して互角に戦ったが、2点目の失点で動揺したと述べた。それでも、前回よりは成長を見せたとして、今後も3連勝を目指す決意を示した。日本にはさらに勝ち点9を取ることを期待している。

日本対バーレーン 前半、大声で指示を出すバーレーン代表タライッチ監督(撮影・江口和貴)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本2-0バーレーン>◇20日◇C組◇第7戦◇埼玉

敗れたバーレーン代表のタライッチ監督は、日本代表の強さに脱帽し、ワールドカップ(W杯)出場を祝福した。

「本大会の進出を決めて、でも、これは驚くことでは全くないと思います。

非常に質の高いチームですので、当然だと思います。森保監督もおめでとうございます」

ホームでは0-5と大敗したが、それが「学びになった」と振り返る。この日は日本代表選手の特長を分析し、スキのない攻守で後半途中まで互角の戦いを演じた。

「2点目が入った時にちょっと動揺してしまいました。でも、それまで本当についていこうと思って頑張っていました。やはり日本の代表の質が本当に高かったです。もう一度おめでとうと言いたいです」

それでもスコアが示す通り、2失点と成長を証明。「我々が前回よりもうまくなりました。ただ、勝つまでには至りませんでした。本当に日本代表のことはリスペクトしています。W杯で驚くような結果を残してくれるんじゃないかと思います。もちろん弱点はあると思いますけれども、それについては今日は何も言いません」と話した。

この敗戦で1勝3分け3敗(勝ち点6)。残り3戦となったが、まだW杯出場はあきらめていない。「これからの3試合で日本代表がしっかりとフルの勝ち点9を取ってくれたら、私たちも2位になれるチャンスがあります」と3連勝をお願い。そして「自分たちは残り3試合に3連勝します」と意気込んだ。

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