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【日本代表】2年ぶり復帰のニンジャポーズ町野修斗「成長できている。結果を残したい」


日本代表がバーレーン戦に臨む中、FW町野修斗が2年ぶりに代表復帰を果たした。かつて湘南ベルマーレでプレーしていた町野は、22年のW杯カタール大会のメンバーに選ばれたが、その後代表から外れていた。23年にはドイツのキールに加入し、ブンデスリーガへの昇格に貢献。今季は7ゴール2アシストの成績を残し、再び代表に招集された。「日本代表に入るために海外で挑戦しており、復帰できて嬉しい」と語る町野。フィジカルやプレーの幅を広げ、代表の舞台での活躍を誓っている。メンタル面でも成長を遂げ、「タフな環境で戦う中で自信を得た」と述べた。得点を狙い、大舞台でのプレーを楽しみにしている。

バーレーン戦の前日練習に臨む町野(撮影・江口和貴)

日本代表(FIFAランキング15位)が20日、埼玉スタジアムで26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選バーレーン(同81位)戦に臨む。19日、同所で公開練習を行った。

「ニンジャポーズ」で知られるFW町野修斗(25=キール)が2年ぶりの代表復帰を果たした。

湘南ベルマーレ時代に22年W杯カタール大会メンバーに追加招集で選出され、直後の23年3月シリーズにも招集されたが、その後は選外が続いた。

23年夏に当時ドイツ2部だったキールに移籍し、チームとともにブンデスリーガに昇格。今季は残留争いに巻きこまれながらも7得点2アシストと結果を残して代表に返り咲いた。「日本代表に入るために、活躍するために海外挑戦しているので、非常にうれしいです」と素直に喜んだ。

常に代表活動を意識してこの2年間活動してきた。クラブではロングスローやFK、CKキックまで任せられるなど選手としての幅を広げた。

クラブでは人工芝のグラウンドで練習することもあった。冷水のシャワーが出てくることもあった。「タフな状況で戦ってきた」とメンタル的に成長した自負はある。

もちろんプレー面での進化も実感している。「190センチの選手は当たり前の中でやってる中で、僕もフィジカル面であったり、いろんな面でJリーグにいた時はより成長できていると思っている。それがどれだけ大舞台に出せるか楽しみ。試合に出たらどんどんシュートを狙って結果を残したいです」と得点奪取を誓った。【佐藤成】

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