
<センバツ高校野球:健大高崎3-1明徳義塾>◇18日◇1回戦
明徳義塾(高知)が、前回大会王者の健大高崎(群馬)に接戦の末に敗れ、初戦で姿を消した。先発した池崎安侍朗投手(3年)が9回まで1失点と好投するも、延長タイブレークの10回に自らの暴投などでリードを広げられ力尽きた。
馬淵史郎監督(69)は「打力がないならバントをうまく使ってって感じでね、両方強化しないとダメなんでしょうけど、課題が多いですね」とぼやき「得点が取れなかったのはうちが悪いんですよ。監督が悪い。勝敗は監督の責任」と自戒した。
監督として歴代最多39度目の甲子園出場となったが、出場となれば40回目の節目となる今夏の甲子園に向けては「僕(今年で)70(歳)ですからね。今日の寒さはこたえた。足が震えとった。でも出られるもんなら出たいですよ」と聖地帰還を望んだ。