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【阪神】佐藤輝明「引き出し増えた」ドジャース戦 次は奥川撃ちで自信を確信に


阪神タイガースの内野手、佐藤輝明選手(26)は、カブス戦後に自信を持ったヒーローインタビューを終え、開幕への最終準備を進めている。佐藤選手は16日のプレシーズンゲームでドジャースの名投手スネルから勝利を決定づける3ランを放ち、夢舞台での手応えを自信に変えて臨む。18日にはヤクルト戦に挑み、先発予定の開幕投手奥川を撃ち破る予定だ。佐藤選手は、プレシーズンゲームでのパフォーマンス向上に努め、自身の調子を最適化し、チームの勢いを加速させたい考えだ。スネルからの3ランは特に成長を実感させ、彼は対応力が向上したとコメント。今後の試合では、その自信を確信に変え、さらに良い成績を目標としている。

15日、カブス戦後のヒーローインタビューを終えポーズを決める阪神佐藤輝

自信を胸に、阪神佐藤輝明内野手(26)が開幕へのラストスパートをかける。

16日のプレシーズンゲーム・ドジャース戦(東京ドーム)でサイヤング賞2度の左腕、スネルから豪快な決勝3ランを放った。夢舞台でつかんだ手応えを確信に変えるべく、オープン戦ラスト5試合に臨む。まずは18日ヤクルト戦(神宮)で先発予定の開幕投手奥川を撃ち、乗りに乗る新3番が自身とチームの勢いを加速させる。

   ◇   ◇   ◇

メジャーとの2試合を終えた佐藤輝の表情には、自信がみなぎっていた。16日ドジャース戦で、サイヤング賞2度を誇る左腕、スネルから右翼へ完璧な3ラン。「本当に自信になった」と最高の結果を手に入れ、オープン戦ラスト5試合に臨む。新3番はしっかり気持ちを切り替えていた。

「しっかりコンディションを整えて。確認することをしっかり確認できたらと思います」

プレシーズンゲームまでの3試合は無安打とブレーキ気味だったが、カブス戦で適時打、ドジャース戦で1発と2試合連続打点をマーク。再びアクセルを踏み込み、完全復調モードに戻した。残るオープン戦は、今週予定されるヤクルト2連戦とオリックス3連戦のみ。「球の見え方というか、そういうのもそうだし。しっかり動ける状態を作りたい」。現状に甘んじることなく、より最高の状態をつくり上げる。

この日はつかの間のオフをもらってリフレッシュ。まずはきょう18日、神宮でのヤクルト戦に向かう。昨季セ本拠地別最高の打率3割3分3厘、5本塁打を放った相性の良い球場だ。「もう何回もやっている球場なので。しっかり体を動かして、頑張りたいと思います」と力を込めた。

相手先発は開幕投手に内定している奥川。初対戦した昨季は、3打数1安打と結果を残した。シーズン本番さながらに投げてくる好投手を撃ち砕き、さらにギアを上げたいところだ。

手には進化の手応えも残っている。スネルからの3ランは、カウント2-2から高めの152キロに力負けせず捉えた1発。追い込まれた場面でコンパクトなスイングを意識し、結果で成長を確認した一振りになった。試合後に「対応力というところで、自分の中の引き出しが1つ増えた気がした」とコメント。今後のオープン戦では、その自信を確信に変える意気込みだ。

「(結果も)もちろん。いい当たりが打てればと思います」

沖縄・宜野座キャンプからの実戦14試合は、打率2割8分9厘、3本塁打、9打点と乗りに乗る。新3番が打てばチームも乗りに乗る。目指すは28日の敵地開幕広島戦で森下を撃っての藤川阪神初勝利。まずは奥川をとらえ、開幕への仕上げに入る。【波部俊之介】

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