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【中日】悩める4番石川昂弥が先制打 前日には監督室を訪ねていた


中日のオープン戦で、若き4番打者の石川昂弥選手がオリックス戦で先制の適時打を放ち、存在感を示しました。初回では宮城投手のチェンジアップをとらえ、右前へのタイムリーヒットを決め、第4回には右翼越えの二塁打を記録しました。この試合まで石川選手の打率は低迷していましたが、試合前日に監督室を訪れ、打撃についての悩みを相談。その後の早出練習での成果が現れました。井上一樹監督は、石川選手を我慢強く支えながらチームの不動の4番に育て上げる方針を示しています。

中日対オリックス 4回裏中日無死、右二塁打を放った石川昂(撮影・森本幸一)

<オープン戦:中日3-2オリックス>◇12日◇バンテリンドーム

中日の若き4番石川昂弥内野手(23)が先制適時打を放った。

初回2死二塁、オリックス宮城のチェンジアップを右前へはじきかえす先制タイムリー。4回にも右翼越えの二塁打を放った。

この試合が始まるまで5試合で打率1割1分8厘。チャンスで打てなかった前日11日の試合後、監督室を訪ね、悩みを打ち明けていた。この日も早出でバットをいろいろ試しながらロングティーを行うなど振り込んでいた。キャンプ終盤の2月23日阪神戦で三ゴロを打った際に左足をつり、そこから調子を落としていた。

不動の4番に育てようと考えている井上一樹監督(53)は「毎日毎日早く出てきて、終わったあとも研究してやっているので、それを信じて、今季どれくらい我慢できるかもあるが、それに応えてくれるのかなというのは持っている」と、我慢して独り立ちさせていく。

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