【日本ハム】新庄監督「吉村さんの言葉は絶対」来季続投表明！柴田と交渉権「劇的なドラフト」

ドラフト1位で福岡大大濠・柴田の交渉権を獲得し、ガッツポーズする日本ハム新庄監督。右はソフトバンク小久保監督（撮影・鈴木みどり）

＜プロ野球ドラフト会議＞◇24日

日本ハム新庄剛志監督（52）がドラフト会議の1位指名終了後、来季続投を正式表明した。「監督続投をさせてくれた劇的なドラフト会議にもなったしね」と就任4年目となる25年シーズンも指揮を執ることを明かした。

この日は明大・宗山を1位入札したが、くじ引きで外した後に福岡大大濠・柴田を指名。ソフトバンクと競合し、新庄監督が自らくじを引いて「シャー」と大喜びで交渉権を獲得した。

柴田の交渉権獲得が決まったことに加えて、続投する決め手は「今年がマグレじゃなかったというところを証明したいのと、選手たちが今年のようなポジションで戦えるかも愉しみだし、一番のポイントは監督1年目から『新庄監督の言うことは絶対です』という（チーム統轄本部長の）吉村さんの言葉から始まって、「来年、やりますよ。愉しい野球をさらにしていきましょう」っていう言葉をもらった時に、もう吉村さんの言葉は絶対って決めました」と明かした。