秋田県男鹿市を拠点にクラフトサケ醸造所を運営する「稲とアガベ株式会社」が、日本酒アワード「酒屋大賞2024 supported by FERMEX」にて3位「BRONZE」と「特別協賛賞（FERMEX賞）」を受賞しました。
このアワードは、全国の酒販店員が推薦する日本酒を評価し、消費者に新しい酒蔵を紹介することを目的としています。
「酒屋大賞」は、酒販店員が心からおすすめしたい日本酒を投票で選出するアワードです。2024年のアワードでは、9月3日から30日までWEB投票が行われ、11月18日から20日にかけて大阪と東京で本選が開催されました。参加者は、日本酒に精通した酒販店員で、消費者との接点を持つ役員や販売員などが対象です。
稲とアガベは、2021年に秋田県男鹿市で創業したクラフトサケ醸造所です。
クラフトサケとは、日本酒の製造技術を基に副原料を加え、新しい味わいを追求する新ジャンルの酒です。同社は、地域メディアとしての役割を果たすことを目指し、地域の魅力を発信しています。創業以来、レストランや食品加工所、ラーメン店を展開し、今後はホテルや蒸留所、スナックの開業を計画しています。
稲とアガベ株式会社の所在地は秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21で、2021年3月に設立されました。クラフトサケ醸造を主な事業とし、地域に根ざした活動を続けています。
今回の受賞を機に、稲とアガベはさらに多くの人々にクラフトサケの魅力を届け、地域の発展に寄与することが期待されています。
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