マクドナルドのモバイルオーダーは、スマホで注文してお店ですぐに受け取れるサービスです。
並ばなくても注文できるだけでなく、コロナ禍で密を避けるためにも必要なツールとなっています。
モバイルオーダーは少し前まではクレジットカード決済のみでしたが、今やたくさんの決済方法に対応しています。
今現在、モバイルオーダーに対応している決済方法を徹底的に比較し、どれが一番お得なのか調べてみました。
モバイルオーダーの注意点も合わせて解説します。
モバイルオーダーで使える決済方法
今現在マクドナルドで使える決済の種類は以下の6つです。
・ クレジットカード
・ PayPay
・ d払い
・ 楽天ペイ
・ LINE Pay
・ Apple Pay
1つずつ詳しく解説します。
1. クレジットカード
クレジットカード決済は注文時にクレジットカードの番号を入力して支払います。
ネットショッピングの際に、クレジットカード番号を入力するのと同じ感覚だと思って良いでしょう。
クレジットカード決済でモバイルオーダーを利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
対応している銘柄は以下の4つです。
・ VISA
・ MasterCard
・ JCB
・ ダイナースクラブカード
ポイント還元率はクレジットカードによって違うため、どのくらいお得かは人によって異なります。
お使いのクレジットカードでどのくらいポイントが貯まるか確認してみてください。
2. PayPay
PayPayでモバイルオーダー決済をすると、利用した金額に付き0.5%~1.5%のPayPayボーナスが還元されます。
付与されるPayPayボーナスは、前月のPayPayステップの達成率により異なります。
通常なら0.5%ですが、お買い物回数や利用サービスでPayPayステップが上がり、還元率は最大1.5%になります。
PayPayステップを達成している人は、PayPayでの支払いがおすすめです。
モバイルオーダーで使えるのは残高払いのみで、PayPayあと払いや登録したクレジットカードでの決済は対象外なので注意してください。
3. d払い
d払いでモバイルオーダー決済をすると、200円につき1円分のdポイントが付与されます。
PayPayでは残高払のみでしたが、d払いは残高払いに加え、d払いに登録したクレジットカード支払いも使えます。
クレジットカード支払いにすると、d払いに登録したクレジットカードでのポイントも付くため、d払いを使うだけでポイントの2重取りが可能です。
仮にd払いにdカードを登録したとすると、d払いで0.5%、クレジットカード利用で1%の1.5%が還元されます。
ただd払いでは今年6月からポイント還元率が変更され、d払いに紐付けるクレジットカードがdカード以外ならポイントが付かなくなります。
d払いをdカード以外で使っている人は、6月以降もらえるポイントが減ることを覚えておきましょう。
4. 楽天ペイ
楽天ペイは2021年12月にモバイルオーダーの決済に仲間入りした、一番新しい支払い方法です。
楽天ペイの還元率は通常1%ですが、楽天カードからチャージした楽天キャッシュで支払うと、還元率が1.5%になるメリットがあります。
楽天キャッシュとは楽天のサービスでのみ使えるオンライン電子マネーで、楽天カードからチャージすれば0.5%のポイントが貯まります。
楽天カードから直接楽天ペイを支払うより、一度楽天キャッシュにチャージしたほうがお得なので、ぜひ活用してください。
また楽天市場や楽天サービスを使って貯めたポイントが使えるのもメリットです。
使い道に困ることが多い期間限定の楽天ポイントも、楽天ペイを利用すればマクドナルドでハンバーガーが食べられます。
5. LINE Pay
LINE Payはクレジットカードの次にモバイルオーダーの決済方法で使えるようになりました。
Visa LINE Payクレジットカード、または三井住友カードが発行するVisaのクレジットカードからチャージする「チャージ&ペイ」を利用すれば、200円利用につき1円分のLINEポイントが貯まります。
還元率は0.5%と、楽天ペイやd払いに比べ良くありません。
またVisa LINE Payクレジットカードは還元率が2%(4月30日まで)なので、LINE Payを使わずにクレジットカード払いにした方がお得になります。
使う理由が特にないなら、他の決済方法を選んだ方が良いでしょう。
6. Apple Pay
Apple Payは対応するiPhoneで利用できるタッチ決済サービスです。
Apple Payにクレジットカードを登録しておくと、登録したクレジットカードで支払えます。
「Apple Payに登録するのが手間だから、直接クレジットカード決済したほうが楽じゃない?」と思われるかもしれませんが、Apple Payには大きな強みがあります。
Apple Payの強みとは、QUICPayが使える点です。
QUICPayとはApple Payで利用できる電子マネーの1つで、多くのクレジットカードが対応しています。
QUICPayでは現在キャンペーンをたくさん行っており、普通にクレジットカード決済にするより、QUICPayで支払ったほうがお得になる場合があります。
中でもセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPay利用で3%という破格の還元率です。
マクドナルドがいつも3%オフで食べられるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度年会費、翌年以降も年に1回でも利用していたら無料なので、ぜひ使ってみてください。
≪画像元:クレディセゾン≫
どの決済方法が一番お得?
モバイルオーダーの6種類の決済方法を紹介しましたが、どの支払い方法が一番お得かは、今どんなサービスを使っているかによって違ってきます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードとiPhoneを持っている人は、Apple Payが一番お得です。
次にポイントの2重取りができるd払いや楽天ペイなど、自分のよく使う決済方法を使うと良いでしょう。
一番お得度が低いのはLINE Payです。
特に理由がないのなら、LINE Pay以外の決済方法がおすすめします。
モバイルオーダーの注意点
モバイルオーダーは便利でお得なメリットが多いですが、注意点もいくつかあります。
事前に知っておき、いざ注文時に慌てないようにしましょう。
モバイルオーダーはポイントカード提示でポイントは貯まらない
マクドナルドは楽天ポイントとdポイントに対応していますが、店内でポイントカードを提示した場合のみ、ポイントを貯めたり使ったりできます。
モバイルオーダーではポイントは貯まらないので注意してください。
ポイントを貯めたい人は、モバイルオーダーを使わずに店内のカウンターで注文する必要があります。
ポイントを使いたい場合、楽天ポイントなら楽天ペイ、dポイントならd払いからポイントを利用した支払いが可能です。
モバイルオーダーに対応している決済でも店内で使えない物もある
モバイルオーダーで使える決済方法と、店内のカウンターで使える決済方法は全くの別物と考えてください。
マクドナルドの店内カウンターで使える決済方法を、公式サイトで調べてみました。
【電子マネー】
iD・楽天Edy・WAON・nanaco・QUICPay
【交通系電子マネー】
Kitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん
【クレジットカード】
Visa・Mastercard・JCB・JCB PREMO・アメリカンエキスプレス・ダイナースクラブカード・ディスカバー
【その他】
商品券
マクドナルドの店内カウンターで使える決済はとても多く、モバイルオーダー同様にクレジットカードやApple Payに対応しています。
ですがPayPayなどのQRコード決済に対応していません。
QRコード決済を使う人は、「モバイルオーダーで使えたから使えるだろう」と思って店内で注文しても、支払いはできないので気をつけましょう。
モバイルオーダー対応の決済は今後さらに増える可能性も
モバイルオーダーに対応する決済は短期間で急速に増えました。
今後さらにたくさんの決済方法に対応していくと考えられます。
また新たな決済がモバイルオーダーに対応した際、お得なキャンペーンを開催する場合があります。
キャンペーンを利用すれば、普段より安くマクドナルドを利用できます。
今後もモバイルオーダーの進展が楽しみです。(執筆者:西本 衣里)
放置厳禁!Yahooカードで貯めたTポイントが失効する 防止方法とその手順、今後の対策を紹介
【最大半額割引】au PAY(コード払い)「新生活応援!!おトクなクーポンをプレゼント!」 併用できそうなキャンペーンも紹介