起業はリスクが高そう…そう思う方も多いかもしれません。
だからこそサラリーマンは、週末起業でリスクを最小限にしながら収入を増やすのがおすすめです。
「週末起業をするメリットとは」
「どんなふうに起業すればいいの?」
「デメリットも知った上で考えたい、収入例は?」
週末起業を考えているサラリーマンの方は、上記のように考える方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、「週末起業をサラリーマンがやるべきメリットと始め方」についてまとめました。
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サラリーマンが週末起業を始めるメリットとやるべき理由は?
まずサラリーマンが週末起業を始めるメリットは、なんといっても
という部分です。
実際に筆者もサラリーマンの傍ら、週末起業を始めてから本業を凌ぐ副収入を得ています。
ただしデメリットももちろんありますので、詳しく次項で紹介しましょう。
週末起業のメリット
サラリーマンをやりながら週末起業をするメリットは、具体的に下記5点です。
・ 収入アップにつながる可能性
・ 収入源は本業があるので生活は安心
・ サラリーマンなので信用面は十分
・ 起業よりもリスクはかなり少ない
・ 意外と冷静かつ冒険ができる
週末起業で相応の成果を出せれば収入アップにつながりますし、もし成果が得られなくても本業があれば生活は続けられます。
さらにサラリーマンだからこそ社会的な信用性は高く、人脈を活用できる場合もあるでしょう。(筆者の場合はクレジットの枠が広く持てたのは大きかったです)
また起業の場合、失敗したら収入がなくなるのでまさに背水の陣となります。
週末起業であれば失敗しても投資をしなければマイナスにはならず、リスクがかなり少ない状態です。
そしてもしマイナスになったり、投資が必要になったりしても余剰資金から出せます。
この余裕が冷静な判断を生みつつ、意外と挑戦的な行動もできる部分につながる状態です。
総合的に考えると、リスクを最小限にしつつ収入源を増やせる手段と言えるでしょう。
週末起業のデメリット
もちろん週末起業にも、デメリットがいくつかあります。
・ 最初のころはどうしても時間が取られる
・ 必ずしも成果につながるとは限らない
・ 選択を誤ると時間の切り売りになる
いくら小さく始めるといっても、起業であるからこそ相応の時間を費やさなくてはなりません。
さらにビジネスの世界は厳しく、時間を投下すれば成果につながるわけでもないです。
どの分野、ジャンルで起業するのかも大切になるでしょう。
積み上げできるビジネスか、仕組み化を導入できなければいつまでも労働者のままです。
筆者が初めて週末起業で5万円を稼いだ話
筆者は当時、サラリーマンをしながら「せどり」に取り組みました。
かんたんに言うと、Amazonの正規価格より安いものを買って売る方式です。
会社帰りに沿線上の家電量販店に寄り、常にAmazonとの価格比を見て仕入れを行いました。
徐々に仕入額が上がり、クレジットの枠を広げています。(この際、会社員だからこそ200万まで広げられたのはうれしいポイントでした)
そこで50万円の売上を達成したとき、利益率が10%で5万円の副収入を得られるようになっています。
しかし当時は自分ですべて行っていたため、さらに効率化を図って外注さんに依頼するよう工夫しました。
結果として全自動で月収30万円ほどを実現できたのは、かなり大きな経験です。
週末起業の始め方
週末起業と相性が良いのは、週末だけ自分のペースで進められるものです。
筆者の場合はせどりから始め、毎日実店舗を歩き回っていました。
しかし人によっては、週末だけの稼働でも良いはずです。
おすすめは下記の5つでしょう。
・ せどり
・ Webライター
・ ブログアフィリエイト
・ YouTube
・ シェアリングエコノミー
中でもせどり・Webライター・シェアリングエコノミーは、わりと即金性が高いです。
ただしいずれも自分が動き続けなければならない部分もあり、効率化するには少し工夫しなくてはなりません。
ブログアフィリエイトは初心者だとかなりハードルが高いものの、今でもポイントを押さえれば十分稼げます。
YouTubeは収益化までが大変です。
しかしそこをくぐり抜ければ、わりと数字が上がりやすくなります。
※筆者はYouTube投稿を始めて1年で収益化し、4か月過ぎた辺りから15万円の副収入に到達しました。
サラリーマンこそリスクを最小限にしながら週末起業ができる
なかなか忙しいからできない、と思う方も多いです。
もちろん筆者の周りにも、そういう方々はたくさんいました。
しかし結果として、行動した筆者は本業の倍以上を稼ぐようになっています。
行動しなかった方は、あまり以前と変わらない状況の方が多いです。
ぜひリスクが少ないところで少しずつ始めてみると良いでしょう。
行動しなければ現実は変わりにくいです。(執筆者:奥泉 望)
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