ギックス Research Memo(9):CAGR40%をターゲットに2028年6月期は売上高80億円を目指す(1)
同社は、上場を果たした2022年6月期における売上高10億円を起点として、CAGR40%の売上成長を目標に掲げており、2028年6月期に売上高80億円、2030年6月期に売上高150億円を達成することをターゲットとしている。この目標はオーガニックな成長に加えてM&Aによるインオーガニックな成長も含んでおり、短期間で大幅な売上拡大を志向する姿勢が明確である。積極的なM&Aを推進する方針である一方で、M&A関連の一時費用やのれん償却費の見積りは困難であることから、グループの事業活動そのものから生み出されるコア営業利益を主要な目標値に設定している。
2028年6月期のコア営業利益ターゲットは9.3億円+αとされており、この数値以上の利益確保を前提に各種施策が進められている。コア営業利益は営業利益からM&A関連一時費用やのれん償却費を控除する前の利益を指し、同社はこの数値をKPIの基盤として設定している。営業利益を起点としたKPIツリーを策定し、重要なKPIを具体的な施策に落とし込むことで、利益のボラティリティを低下させ、より安定的な収益構造の実現を目指している点が注目される。
同社は一貫したDI思想を軸に、堅実かつ積極的な中長期成長戦略を描いている。CAGR40%という挑戦的な目標を掲げる中で、その実現に向けた組織体制、サービス構造、供給力のいずれにおいても実効的な施策を実行しており、アナリストとして高い評価を与えるに値する企業である。Mygruを中核としたストック型ビジネスへの転換が奏功すれば、同社の成長は一段と加速すると予想される。
1. これまでの成長戦略
同社はこれまで、既存の稼働型ビジネスの維持と、新たに立ち上げたストック型ビジネスの拡充を両立させる成長戦略を掲げてきた。特に、DIプロダクトにおける多面的な展開によって売上高比率の拡大を狙い、安定的な収益基盤を形成する方針を明確にしている。また、複数のM&A案件を通じた売上確保も計画的に実行しており、オーガニックとインオーガニック双方の手段を組み合わせたポートフォリオ形成を進めている。投資面では、DI変革Div.をはじめとした新組織や既存組織への人材投資を積極的に行い、さらにMygruの機能追加や周辺領域の強化に注力している。これらの取り組みは、単なる規模拡大ではなく、サービスの質を高めながら中期的な持続的成長を目指す戦略の一環と位置付けられる。
(1) クライアントとの関係深耕・新規開拓
同社は2024年6月期まで、人的リソースの制約から既存クライアント案件に集中し、縦横展開によって部門展開・社内展開を推進してきた。2025年6月期からはDI変革Div.を新設し、新規クライアント開拓に注力している。まずはC区分のクライアント獲得を着実に進め、それをB区分、さらにはA区分へと引き上げる段階的な戦略を展開している。この結果、「取引高1億円以上」のA区分クライアントの売上比率が80%を超える水準に達し、既存重点クライアントとの取り組みは順調に進展した。
(2) 供給力強化
成長の前提条件として、同社は人的リソースの確保に注力してきた。採用活動においては外部委託も活用しながら採用チームの体制を強化し、加えて社外人材をGPN(GiXo Professional Network)を通じて活用することで、柔軟かつ即戦力となるエキスパートを確保している。2025年6月期前半はデリバリーやセールスなどの実行人員を中心に採用を進め、後半からは事業統括責任者やハイクラス人材の採用を本格化させた。具体的には、Mygru事業統括責任者の招聘や、DI変革Div.において7名の採用を実現している。さらに、GPNを通じて元日本コカ・コーラ(株)のマーケティングエキスパート宇川氏を参画させるなど、外部知見の導入も進展している。
(3) アセットの活用
同社は過去プロジェクトで蓄積した知見をツールやモデルにアセット化し、今後のプロジェクト効率向上に活かす戦略を推進している。その成果として、変化に柔軟に対応できる「ADS」フレームワークを確立し、さらに顧客理解に特化した「CU/ADS」サービスをローンチした。「CU/ADS」は、プロジェクトごとに構築してきたコンポーネントやメソドロジーを組み合わせ、全体最適を実現する仕組みとして提供されており、単発のコンサルティングからストック型のプロダクト提供へとビジネスモデルを進化させている。
(4) M&A
同社はM&Aを成長の柱と位置付け、専門チームを立ち上げ多数の仲介業者とのネットワークを構築してきた。重点領域としてCU/ADSサービスの人的リソース確保、バリューチェーン補完、M&A対象企業の成長促進を掲げ、積極的に案件をソーシングしている。実績としては、2024年6月期にブランディング/クリエイティブデザイン事業を譲受し子会社ギディアを設立、2025年6月期にはフォトコンテストサービス「Camecon」をプロダクト譲受により取得、さらにシステム開発事業を手掛けるメイズの株式譲受を決定している(クロージングは2025年10月予定)。これらのM&Aは事業領域の拡張とプロダクト補完を意図しており、既存サービスとのシナジーが期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木 稜司)
<HN>
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
来秋ドラ1候補衝撃の決断 仙台大の最速159キロ右腕、大リーグ挑戦見据えて米大学に編入へ
奥ゆい写真集が誕生。ベトナムで切り取る初めての“旅するグラビア”
セイコー限定モデル登場。星空を纏うアストロンStarrySkyが美しい
SKE48・入内嶋涼、真っ赤なランジェリー姿で色気全開「赤ってせくしぃ」「すばらしい!!」
UCCの福袋2026第二弾が登場。選べる2種で新年のコーヒー時間を
モーニング娘。’25牧野真莉愛「福いっぱい」の最新写真集 25歳の誕生日来年2月2日に発売
【川崎F】昌平MF長璃喜の加入発表「ドリブルを武器に」埼玉県大会決勝で独走ゴール
急きょプレゼンター担当野呂佳代のボケに連覇達成の青色1号カミムラが嫉妬!?
妻夫木聡、「終わらせたくない」胸中吐露…ザ・ロイヤルファミリー最終回に感謝
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
22歳元NMB グラマラスな下着オフショット連発にファン「えっぐ…」「でっけぇなぁ…」
「ゴジュウジャー」出演の人気グラドル“92センチ”チラ見せバニーガール衣装で「抱きしめて」
乃木坂46梅澤美波、カラフル水着で谷間チラリ「ポップで明るく見せてくれた」先行カット第4弾
30歳タレント 下着姿でちゃぶ台の上に…「幸せビュー」「どうにもこうにも無敵」
長嶋一茂が怒りの“7文字”生発言→「乱暴な言葉で…」即謝罪もMCは問題視せず
芦田愛菜がロケに行きたい場所告白 サンドウィッチマンに同行打診し伊達は乗り気も、富澤は…
“余命1年”白血病公表タレント、数値悪化で不安も「病気なんかに負けてられません」闘病へ思い
フィフィ、中国の日本人権批判に「ウイグル、チベット、内モンゴルを弾圧している中国が…」
中国の治安機関、外国メディアを呼び出し「警告」 香港火災など巡り
元乃木坂46松村沙友理が結婚と妊娠を発表
30歳元アイドル 下着姿で胸にフルーツ挟み…NGなし写真集カットにファン「ブドウになりたい」
22歳Iカップグラドル ビキニ姿で濡れた床に…ファン「なんてことを!」「この角度好き」
37歳〝声優界No.1グラビアン〟水も滴る橙ビキニの「お尻のラインが圧倒的!」「けしからん」
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
浅田舞が妹真央さん巡り衝撃告白「私が失恋した時、私の代わりに男性に…」
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
柳葉敏郎の両腕“刺青”ビッシリに「迫力すごい」「この凄み」「全然違和感ない」コメ欄騒然

ギックス Research Memo(10):CAGR40%をターゲットに2028年6月期は売上高80億円を目指す(2)
ギックス Research Memo(1):DI変革Div.の取り組みで増収なるも、コスト超過プロジェクトにより減益
ユビAI Research Memo(1):M&Aにより業容拡大、2025年3月期までの3年間で売上高倍増
ギックス Research Memo(8):CAGR40%の売上高拡大目標を継続。M&Aによるインオーガニックな成長期待
ギックス Research Memo(5):DI変革Div.の取り組みで増収なるもコスト超過プロジェクトにより減益(1)
IXナレッジ Research Memo(5):大手顧客からの安定受注、DX案件加速、人材マネジメント力が強み(2)
ミロク情報 Research Memo(8):「Hirameki 7」は会計事務所向けの拡販を進める(2)
トリプルアイズ Research Memo(8):M&Aやアライアンスで事業領域を拡大しシナジー創出でさらなる成長を図る
ロジザード Research Memo(9):製品開発及び人材への積極的投資を通じ、企業価値向上を加速させる(2)
ギックス Research Memo(2):データインフォームド推進企業として課題解決を実現