サスメド Research Memo(5):不眠障害治療用アプリの国内市場規模は推計3,500億円
5. 国内市場規模
サスメド<4263>は開発パイプラインの国内市場規模(保険償還点数×対象人数)について、「サスメド 不眠障害用アプリMedcle」で1,000億円、潜在患者まで含めると3,500億円と推定している。このうち、ターゲティング需要であるSAM(Serviceable Available Market)については、合計400億円超(既存の睡眠薬治療からの切り替えニーズ192億円+不眠症の自覚があるが睡眠薬治療に抵抗がある未治療患者の掘り起こし216億円)と試算している。そのほかの主な開発中パイプラインの国内市場規模は、乳がん患者運動療法アプリSMD401が72億円、ACP用プログラム医療機器SMD402が309億円、慢性腎臓病リハビリアプリSMD201が660億円と推定している。
DTxプラットフォーム事業はブロックチェーン技術を活用して臨床試験効率化を支援
6. DTxプラットフォーム事業
DTxプラットフォーム事業では、不眠障害治療用アプリの開発過程で獲得したノウハウをベースに、治療用アプリ開発プラットフォームQDTx(R)を活用したDTx開発支援サービス、医療ビッグデータを分析する機械学習自動分析サービスAwesome intelligence、ブロックチェーン技術を活用して製薬企業向けに臨床試験の効率化を支援する臨床試験システムSUSMED SDSなどを提供している。
特にSUSMED SDSは、ブロックチェーン技術を実装したモニタリングシステムにより、臨床試験で求められる高い水準のセキュリティとデータ改ざん耐性を同時に実現するとともに、モニタリングに関する工数と費用の大幅削減に貢献する。同社は治験で求められるモニタリングのデータ照合作業をシステムで代替するため、2017年からブロックチェーン技術の活用に関する研究開発を行い、多数の特許を取得している。またSUSMED SDSは、内閣府規制のサンドボックス制度※1の採択とグレーゾーン解消制度※2を利用して、2020年12月に厚生労働大臣より正式にGCP省令※3の求めるモニタリングの要件を満たすシステムとして認可された。
※1 IoT、ブロックチェーン、ロボットなどの新たな技術や、プラットフォーマー型ビジネス、シェアリングエコノミーなどの新しいビジネスモデルの社会実装に向けて、規制官庁の認定を受けた実証を行い、その結果を用いて規制の見直しにつなげる制度。
※2 現行の規制の適用範囲が不明確な場合においても事業者が安心して事業活動を行えるように、具体的な事業計画に即して、あらかじめ規制の適用の有無を確認できる制度。
※3 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令で、GCPはGood Clinical Practiceの略。
その後も、医療機関・学術研究機関・製薬企業などとの共同研究やアライアンスによってブロックチェーン技術を応用し、さらなる信頼性向上や領域拡大を推進している。2022年5月にはNCNPと共同でブロックチェーン技術を活用したレジストリデータの信頼性向上に関する研究を開始した。同年6月には、神経・精神科領域で新薬開発などを展開する日本発バイオベンチャー企業のアキュリスファーマ(株)と、企業治験として世界初となるブロックチェーン技術を活用した治験の実施に関する業務委託契約を締結した。アキュリスファーマはヒスタミンH3受容体拮抗薬/逆作動薬Pitolisantのナルコレプシー患者を対象とする国内第3相臨床試験、並びにPitolisantの閉塞性睡眠時無呼吸症候群に伴う日中の過度の眠気に対する国内第3相臨床試験の2試験をSUSMED SDSを活用して実施した。いずれの試験においても良好な解析結果を示しており、今後、製造販売承認申請を予定していることが公表されている。
また2023年9月には東北大学と、SUSMED SDSを用いて(一社)日本心血管インターベンション治療学会及び関連学会が実施する静脈疾患レジストリの構築を行う基本合意書を締結し、2024年12月に構築作業を完了して企業向けの提供を開始した。
2023年10月には、2021年に採択された東京医科歯科大学とのAMED「研究開発推進ネットワーク事業」において、ブロックチェーン技術の活用によるモニタリング手法の効率化に関する成果が公表された。2024年12月には、NCNPが実施する医師主導治験(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群を対象にリツキシマブの有効性と安全性を探索的に検討)においてSUSMED SDSの運用を開始した。またSUSMED SDSは、耳鳴治療用アプリSMD403、PMS/PMDDを対象としたSMD106の特定臨床試験、並びにACP用プログラム医療機器SMD402の企業治験においても導入されている。
当面は研究開発費が先行
7. リスク要因
一般的なリスク要因としては、新薬開発と同様に、治療用アプリ開発における研究開発の不確実性や副作用・製造物責任、法的規制、知的財産権に関わる訴訟などがある。「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle」については、2025年9月2日付で製造販売承認事項一部変更承認を取得し、同年9月4日付で厚生労働省に保険適用希望書を提出したが、今後の市場での普及がリスクとして想定されるため、当面は多額の研究開発費が先行して期間損益のマイナスが継続する可能性がある。こうしたリスク要因に対して同社は、治療用アプリのシーズ獲得とパイプライン開発を推し進めることで将来の利益拡大を目指している。加えて、保有する開発パイプラインの他社への導出やマイルストン収入の獲得など、早期の収益計上が可能な方策も検討する。また、研究開発型企業として多額かつ長期にわたる研究開発費の負担が続くため、安定的な収益源を確保するまでは適切な時期に資金調達などを実施し、財務基盤の強化を図る方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<HN>
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
セイコー限定モデル登場。星空を纏うアストロンStarrySkyが美しい
来秋ドラ1候補衝撃の決断 仙台大の最速159キロ右腕、大リーグ挑戦見据えて米大学に編入へ
【天使降臨】白田まいが魅せる純白ランジェリー風衣装!刺激的な美ボディでファンを魅了
初の後発地震注意情報、終了 巨大地震リスク消えず 青森震度6強
AmBitious真弓孟之、冬のオシャレアイテムをドヤるも…「聞いた事ない」のツッコミ
奥ゆい写真集が誕生。ベトナムで切り取る初めての“旅するグラビア”
30歳タレント 下着姿でちゃぶ台の上に…「幸せビュー」「どうにもこうにも無敵」
「話しかけてくるのはアイデンティティだけ…」マシンガンズ滝沢秀一ベテランならではの寂しさ語る
昨年結婚報道一色だった横山由依「別れたりとやめてくださいよ!」芸人たちのツッコミに苦笑い
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
22歳元NMB グラマラスな下着オフショット連発にファン「えっぐ…」「でっけぇなぁ…」
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
「ゴジュウジャー」出演の人気グラドル“92センチ”チラ見せバニーガール衣装で「抱きしめて」
乃木坂46梅澤美波、カラフル水着で谷間チラリ「ポップで明るく見せてくれた」先行カット第4弾
30歳タレント 下着姿でちゃぶ台の上に…「幸せビュー」「どうにもこうにも無敵」
長嶋一茂が怒りの“7文字”生発言→「乱暴な言葉で…」即謝罪もMCは問題視せず
芦田愛菜がロケに行きたい場所告白 サンドウィッチマンに同行打診し伊達は乗り気も、富澤は…
“余命1年”白血病公表タレント、数値悪化で不安も「病気なんかに負けてられません」闘病へ思い
フィフィ、中国の日本人権批判に「ウイグル、チベット、内モンゴルを弾圧している中国が…」
中国の治安機関、外国メディアを呼び出し「警告」 香港火災など巡り
元乃木坂46松村沙友理が結婚と妊娠を発表
30歳元アイドル 下着姿で胸にフルーツ挟み…NGなし写真集カットにファン「ブドウになりたい」
22歳Iカップグラドル ビキニ姿で濡れた床に…ファン「なんてことを!」「この角度好き」
37歳〝声優界No.1グラビアン〟水も滴る橙ビキニの「お尻のラインが圧倒的!」「けしからん」
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
浅田舞が妹真央さん巡り衝撃告白「私が失恋した時、私の代わりに男性に…」
柳葉敏郎の両腕“刺青”ビッシリに「迫力すごい」「この凄み」「全然違和感ない」コメ欄騒然
22歳元NMB グラマラスな下着オフショット連発にファン「えっぐ…」「でっけぇなぁ…」

サスメド Research Memo(1):不眠障害治療アプリの製造販売承認事項一部変更承認を取得、保険適用希望書を提出
サスメド Research Memo(2):ICTの活用によって持続可能な医療サービスを社会に提供し続けることが企業使命
サスメド Research Memo(4):不眠障害治療用アプリの製造販売承認事項一部変更承認取得
サスメド---25年6月期2ケタ増収、DTxプロダクト事業・DTxプラットフォーム事業ともに事業収益が増加
サスメド Research Memo(3):DTxプロダクト事業とDTxプラットフォーム事業を展開
サスメド Research Memo(7):2026年6月期業績見通しの開示は未定
サスメド Research Memo(9):中長期成長ポテンシャルを評価
サスメド Research Memo(6):2025年6月期は増収効果で損失縮小
ヘリオス---2025年12月期第3四半期は主な開発パイプラインの計画を確認
サスメド Research Memo(8):開発パイプライン拡充やDTxプラットフォーム事業の契約拡大を推進