電算システムHD Research Memo(1):2025年12月期中間期の売上は中間期単体で過去最高。通期も好業績に
電算システムホールディングス<4072>は総合情報処理サービス企業である。展開している主な事業は、システム構築のSI(システムインテグレーション)・ソフト開発、情報処理サービスなどを手掛ける「情報サービス事業」と、コンビニエンスストアでの払込票決済サービスやクレジット決済サービスなどを手掛ける「収納代行サービス事業」の2つである。加えて、今後の主要事業にすべく、Web3※1、ブロックチェーン※2技術を活用した決済送金インフラ構築に向けステーブルコイン発行事業者等との業務提携を進め、新サービスの創出にも取り組んでいる。
※1 ブロックチェーンという分散型テクノロジーを基盤としたインターネットの次世代形態で、中央集権的な管理ではなく、個人がデータやデジタル資産を直接管理できる。
※2 データを取引履歴として連続的に記録する技術で、これらの記録は「ブロック」と呼ばれ、暗号化されたチェーンでつながれることで一箇所での改ざんが困難となり、セキュリティが高いとされる。
1. 2025年12月期中間期の業績概要
2025年12月期中間期の業績は、売上高32,269百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益1,641百万円(同6.0%増)、経常利益1,844百万円(同15.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,252百万円(同15.3%増)と、売上高は中間期単体で過去最高となった。通期計画に対する進捗率は、売上高で47.8%、営業利益で46.9%、経常利益で52.2%、親会社株主に帰属する当期純利益で49.5%と順調な滑り出しだ。売上面は、情報サービス事業でのGoogle Workspaceの導入社数と、請求書作成サービスの処理件数の伸長を背景に増収となった。利益面では情報サービス事業で2025年5月に契約解除した不採算案件の影響を受けた一方、例年中間期に納税が集中する収納代行サービス事業は国税収納代行業務も追い風となり、売上とともに利益を押し上げた。また、為替差損計上の一方、フィンテックファンドからの分配金を営業外収益に計上したことで、親会社株主に帰属する中間純利益の増加幅は営業利益のそれを上回った。
2. 2025年12月期の業績見通し
2025年12月期の業績は、売上高67,500百万円(前期比10.2%増)、営業利益3,500百万円(同51.4%増)、経常利益3,530百万円(同39.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,530百万円(同36.7%増)を見込んでいる。情報サービス事業では2025年5月に契約解除した不採算案件の影響が消え、SI・ソフト開発部門ではクラウドや生成AI関連、及びBPO等の高い市場ニーズを背景に、トータルな提案により受注拡大を図る。2024年4月より注力する教育分野のNEXT GIGAは遅れが見られることから自治体との良好な関係構築で導入を促進する。収納代行サービス事業は処理件数の伸び悩みを、大口取引先や地方自治体を中心とした新規顧客の稼働により払拭したことに加え、仕入価格上昇に対する価格転嫁を順調に進めており、追い風に乗り目標達成に進んでいる。電子払込票サービス「PAYSLE」や顧客の希望する支払手段が選択できる「TREE PAYMENT」といった新サービスの提案で差別化を図り受注拡大につなげる方針だ。利益面では、営業利益率が前期の3.8%から5.2%に上昇する見込みである。
3. ステーブルコイン決済送金インフラの構築
2025年8月18日、JPYC(株)が資金移動業者の登録を受けたことを発表した。これによりJPYCは1JPYC=1円に価値が保たれるステーブルコインの発行が可能となった。同社は、2024年5月に「銀行口座を介さない安価な資金移動」のプラットフォーム構築を目指し、JPYCと業務提携してステーブルコイン「JPYC」を活用した次世代決済送金サービスの社会実装を目指し協業を進めている。2025年8月には(株)デジタルアセットマーケッツとブロックチェーン決済に係るコンサルティング業務委託契約を締結し、その後、(株)三井住友銀行、AvaLabs,Inc.とステーブルコインの新たな決済・運用サービス創出に向けた共同検討に関する基本合意書を締結した。前者では同社が計画するステーブルコイン決済送金基盤構築に係る支援を受け、後者ではブロックチェーンの特性を生かした既存金融機能の効率化や、新たな決済、流通、運用サービスの創出を目指し、発行から流通、決済、運用までの各ユースケースを探索し、継続的な業務活用や事業化を視野に具体化を検討する。トランザクションコストをほぼゼロにできるブロックチェーンでは収益化が最大の課題で、同社は、トランザクションデータ分析・活用による付加価値の創出等の「決済に紐づく副次的な付加価値」がカギを握ると見ている。
■Key Points
・2025年12月期中間期は増収増益、売上高は中間期単体で過去最高を更新
・クラウド案件が伸長、AI関連サポート充実でリピートと新規開拓を推進
・2025年12月期は売上高が2ケタ成長、各段階利益は前期からの回復を見込む
・ステーブルコイン決済送金インフラの構築へ
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
<HN>
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
来秋ドラ1候補衝撃の決断 仙台大の最速159キロ右腕、大リーグ挑戦見据えて米大学に編入へ
奥ゆい写真集が誕生。ベトナムで切り取る初めての“旅するグラビア”
セイコー限定モデル登場。星空を纏うアストロンStarrySkyが美しい
SKE48・入内嶋涼、真っ赤なランジェリー姿で色気全開「赤ってせくしぃ」「すばらしい!!」
モーニング娘。’25牧野真莉愛「福いっぱい」の最新写真集 25歳の誕生日来年2月2日に発売
UCCの福袋2026第二弾が登場。選べる2種で新年のコーヒー時間を
【川崎F】昌平MF長璃喜の加入発表「ドリブルを武器に」埼玉県大会決勝で独走ゴール
妻夫木聡、「終わらせたくない」胸中吐露…ザ・ロイヤルファミリー最終回に感謝
急きょプレゼンター担当野呂佳代のボケに連覇達成の青色1号カミムラが嫉妬!?
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
22歳元NMB グラマラスな下着オフショット連発にファン「えっぐ…」「でっけぇなぁ…」
「ゴジュウジャー」出演の人気グラドル“92センチ”チラ見せバニーガール衣装で「抱きしめて」
乃木坂46梅澤美波、カラフル水着で谷間チラリ「ポップで明るく見せてくれた」先行カット第4弾
30歳タレント 下着姿でちゃぶ台の上に…「幸せビュー」「どうにもこうにも無敵」
長嶋一茂が怒りの“7文字”生発言→「乱暴な言葉で…」即謝罪もMCは問題視せず
芦田愛菜がロケに行きたい場所告白 サンドウィッチマンに同行打診し伊達は乗り気も、富澤は…
“余命1年”白血病公表タレント、数値悪化で不安も「病気なんかに負けてられません」闘病へ思い
フィフィ、中国の日本人権批判に「ウイグル、チベット、内モンゴルを弾圧している中国が…」
中国の治安機関、外国メディアを呼び出し「警告」 香港火災など巡り
元乃木坂46松村沙友理が結婚と妊娠を発表
30歳元アイドル 下着姿で胸にフルーツ挟み…NGなし写真集カットにファン「ブドウになりたい」
22歳Iカップグラドル ビキニ姿で濡れた床に…ファン「なんてことを!」「この角度好き」
37歳〝声優界No.1グラビアン〟水も滴る橙ビキニの「お尻のラインが圧倒的!」「けしからん」
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
浅田舞が妹真央さん巡り衝撃告白「私が失恋した時、私の代わりに男性に…」
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
柳葉敏郎の両腕“刺青”ビッシリに「迫力すごい」「この凄み」「全然違和感ない」コメ欄騒然

CAICAD Research Memo(1):2025年10月期中間期は減収・営業減益なるも想定内の進捗
IXナレッジ Research Memo(1):2025年3月期は4期連続の増収・営業増益
ベルシス24 Research Memo(1):2026年2月期中間期は各利益が20%超の増益。通期も増収増益見通し
オービーシステム Research Memo(1):旺盛なシステム開発需要で売上高は過去最高。売上高100億円が視野に
IGS Research Memo(5):2025年3月期は修正計画を上回って着地も、利益面は損失幅拡大
日本情報C Research Memo(5):2025年6月期は計画どおり大幅増収増益で過去最高を更新
ソフトバンク Research Memo(1):前期は大幅な増収増益、売上高・営業利益は中期経営計画を1年前倒し達成
巴川コーポ Research Memo(3):2025年3月期の連結業績は前期比2.2%増収、3.7%営業減益
イージェイHD Research Memo(1):M&A効果で民間向け売上が大幅増
ソフトバンク Research Memo(5):前期は中期経営計画を1年前倒しで達成、2026年3月期1Qも順調