ケンコーマヨ Research Memo(1):中長期経営計画初年度の2025年3月期は、利益ベースで計画を上回り順調
ケンコーマヨネーズ<2915>は、サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品などを手掛けるケンコーマヨネーズ本体の調味料・加工食品事業と、連結子会社で構成されている総菜関連事業等からなる業務用食品メーカーである。
1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期の連結業績は、売上高で前期比3.4%増の91,703百万円、営業利益で同64.3%増の4,845百万円と、いずれも過去最高を更新した。売上高は前期に高病原性鳥インフルエンザ感染拡大による鶏卵不足によって休売や販売制限を余儀なくされたタマゴ加工品が外食向けや製パン業者向けを中心に同16.3%増収と大きく回復し、増収要因となった。営業利益は価格改定効果で1,035百万円、生産効率の向上で688百万円、原材料価格の低下で402百万円、販売数量増で127百万円の増益要因となり、人件費等の固定経費の増加356百万円を吸収し同1,896百万円の増益となった。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の連結業績は、売上高で前期比4.1%増の95,500百万円、営業利益で同0.9%減の4,800百万円を見込んでいる。売上高は主力の調味料・加工食品事業において2025年4月から商品価格の価格改定(約3〜45%の値上げ)を実施したことが増収要因となる。営業利益の増減要因は、価格改定効果で2,901百万円、商品の統廃合等による生産効率の向上で841百万円の増益要因となる一方で、原材料価格上昇の影響で1,602百万円、販売諸経費を含む販売数量の項目で237百万円減、固定経費等の増加で1,949百万円となり、合計で45百万円の減益を見込む。固定経費等の増加には人件費や2024年に刷新した基幹システムの償却費・運用費の増加、海外戦略費用に加えて、2026年2月に予定している東京本社移転費用なども含まれる。
3. 中長期経営計画『KENKO Vision 2035』の進捗状況
同社は2024年5月に中長期経営計画『KENKO Vision 2035』を発表し、2025年3月期からスタートした。「サラダ料理で世界一になる」をビジョンに掲げ、持続的な成長のために抜本的改革と企業価値の更なる向上を目指すことに取り組んでいる。第1フェーズとなる2028年3月期までの4年間は、事業構造の改革を推進する期間と位置付けており、主にNB(ナショナルブランド)商品売上比率を約30%から50%に引き上げ、工場の生産効率向上やブランド力の向上を図るほか、EC事業の拡大や海外事業の推進、新規事業の創出に取り組む。また、国内生産拠点の再編も来期以降、本格的に着手する予定だ。2024年9月から稼働を開始した新基幹システムでは商品・顧客ごとの月次損益管理が可能となり、今後の収益力向上につながると期待される。第1フェーズの営業利益の目標として33億円以上を掲げていたが、初年度となる2025年3月期に40億円を超えるなど計画を上回る順調な滑り出しだ。第1フェーズについては今後も同程度の利益水準を確保していく方針だ。2029年3月期以降は事業構造の改革の効果が顕在化し成長期に移行する見通しであり、最終目標として2036年3月期に連結売上高1,250億円以上、連結営業利益で75億円以上、連結営業利益率6%以上、ROE8%以上を目指す。
4. 株主還元策
同社は、業績変動に左右されない安定配当を継続するため、DOE(株主資本配当率)を基準に配当を実施する方針としている。中長期経営計画の第1フェーズ(~2028年3月期)はDOE1.5%以上、第2フェーズ(~2032年3月期)は2.0%以上、第3フェーズ(~2036年3月期)は2.5%以上と段階的に水準を切り上げていく。同方針に基づき、2025年3月期の1株当たり配当金は前期比13.0円増配となる43.0円(DOE1.7%)を実施し、2026年3月期は同4.0円の増配となる47.0円を予定している。また株主優待制度も導入しており、毎年3月末時点で100株以上保有の株主に対して保有株数に応じて自社製品(1,000円または2,500円相当)の贈呈を行っている。
■Key Points
・2025年3月期は7期ぶりに過去最高益を更新
・2026年3月期は原材料費、固定経費等の増加を価格改定効果で吸収
・2028年3月期の営業利益目標を、33億円以上から上方修正検討中
・配当金はDOEで2036年3月期に2.5%以上を目指す
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
来秋ドラ1候補衝撃の決断 仙台大の最速159キロ右腕、大リーグ挑戦見据えて米大学に編入へ
奥ゆい写真集が誕生。ベトナムで切り取る初めての“旅するグラビア”
セイコー限定モデル登場。星空を纏うアストロンStarrySkyが美しい
SKE48・入内嶋涼、真っ赤なランジェリー姿で色気全開「赤ってせくしぃ」「すばらしい!!」
UCCの福袋2026第二弾が登場。選べる2種で新年のコーヒー時間を
モーニング娘。’25牧野真莉愛「福いっぱい」の最新写真集 25歳の誕生日来年2月2日に発売
【川崎F】昌平MF長璃喜の加入発表「ドリブルを武器に」埼玉県大会決勝で独走ゴール
急きょプレゼンター担当野呂佳代のボケに連覇達成の青色1号カミムラが嫉妬!?
妻夫木聡、「終わらせたくない」胸中吐露…ザ・ロイヤルファミリー最終回に感謝
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
22歳元NMB グラマラスな下着オフショット連発にファン「えっぐ…」「でっけぇなぁ…」
「ゴジュウジャー」出演の人気グラドル“92センチ”チラ見せバニーガール衣装で「抱きしめて」
乃木坂46梅澤美波、カラフル水着で谷間チラリ「ポップで明るく見せてくれた」先行カット第4弾
30歳タレント 下着姿でちゃぶ台の上に…「幸せビュー」「どうにもこうにも無敵」
長嶋一茂が怒りの“7文字”生発言→「乱暴な言葉で…」即謝罪もMCは問題視せず
芦田愛菜がロケに行きたい場所告白 サンドウィッチマンに同行打診し伊達は乗り気も、富澤は…
“余命1年”白血病公表タレント、数値悪化で不安も「病気なんかに負けてられません」闘病へ思い
フィフィ、中国の日本人権批判に「ウイグル、チベット、内モンゴルを弾圧している中国が…」
中国の治安機関、外国メディアを呼び出し「警告」 香港火災など巡り
元乃木坂46松村沙友理が結婚と妊娠を発表
30歳元アイドル 下着姿で胸にフルーツ挟み…NGなし写真集カットにファン「ブドウになりたい」
22歳Iカップグラドル ビキニ姿で濡れた床に…ファン「なんてことを!」「この角度好き」
37歳〝声優界No.1グラビアン〟水も滴る橙ビキニの「お尻のラインが圧倒的!」「けしからん」
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
浅田舞が妹真央さん巡り衝撃告白「私が失恋した時、私の代わりに男性に…」
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
柳葉敏郎の両腕“刺青”ビッシリに「迫力すごい」「この凄み」「全然違和感ない」コメ欄騒然

ケンコーマヨ Research Memo(9):ROEは食料品セクター平均を上回るもPBRは1倍割れの水準が続く
ケンコーマヨ Research Memo(3):2025年3月期は増収・大幅増益で、7期ぶりに過去最高益を更新
ケンコーマヨ Research Memo(1):2025年3月期は7期ぶりに最高益更新へ
ハークスレイ Research Memo:2026年3月期第2四半期は中間期で過去5年間最高の売上・営業・経常利益を更新
クラボウ Research Memo(1):2025年3月期は計画を上回る大幅増益。事業ポートフォリオ改革をさらに加速
川辺 Research Memo(5):次期中期経営計画では「価格転嫁」から「価値転嫁」へのシフトを示す
TOKAI Research Memo(4):「中期経営計画2025」はおおむね順調に進捗
クリレスHD Research Memo(5):2026年2月期通期は新規出店と既存店の伸びで、増収増益基調が続く見通し
アーバネット Research Memo(8):中期経営計画では中核事業・ケーナイン拡大、ソリューション事業強化を推進
クリレスHD Research Memo(1):2026年2月期中間期は増収増益となり、期初予想に対しても順調に進捗