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イード Research Memo(4):ネット広告売上の回復により2025年6月期中間期は2ケタ増益に転じる(1)


2025年6月期中間期のイードの業績は、前年同期と比べ売上高が1.6%増の3,077百万円、営業利益が24.8%増の339百万円に達し、2ケタ増益を記録しました。この回復は主にネット広告売上の増加が牽引しており、高利益率のネット広告とサブスクリプションビジネスの成長が寄与しました。特に、ネット広告の売上増加とAIによる生産性向上が功を奏し、営業利益率は前年同期の9.0%から11.0%に上昇しました。CS事業は減少したものの、CP事業の好調がそれを補完し、売上高及び利益面での向上に繋がりました。

*15:04JST イード Research Memo(4):ネット広告売上の回復により2025年6月期中間期は2ケタ増益に転じる(1) ■イード<6038>の業績動向

1. 2025年6月期中間期の業績概要
2025年6月期中間期の連結業績は、売上高で前年同期比1.6%増の3,077百万円、営業利益で同24.8%増の339百万円、経常利益で同25.4%増の343百万円、親会社株主に帰属する中間純利益で同37.2%増の203百万円となった。中間期として売上高は3期連続増収※、過去最高を更新し、営業利益及び経常利益は3期ぶり、親会社株主に帰属する中間純利益は4期ぶりの増益に転じた。売上高はCS事業が落ち込んだが、ネット広告売上やデータ・コンテンツ提供売上などを中心としたCP事業の増収でカバーした。営業利益は利益率の高いネット広告売上が増収に転じたことやサブスクリプション(以下、サブスク)ビジネスの伸張に加え、AI活用による生産性向上の効果もあって2ケタ増益となり、営業利益率は前年同期の9.0%から11.0%に上昇した。

※ 22/6期中間期の減収は収益認識会計基準等の適用を行ったことによるもので、旧基準ベースでは上場(2015年3月)以降連続増収。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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