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Chordia Therapeutics---CTX-712の医薬品国際一般名称が決定


Chordia Therapeuticsは、開発中のCLK阻害薬CTX-712に対して、WHOから医薬品国際一般名称(INN)として「rogocekib」が推奨名称として承認されたことを発表しました。INNは世界共通の固有名称であり、医薬品のコミュニケーションを円滑にします。これにより、Chordia社のCTX-712の商用化に向けた進展が示唆されています。rogocekibは、RNAスプライシングの主要制御因子であるCDC2様キナーゼ(CLK)に対する経口型の選択的阻害薬で、現在、米国で第1/2相臨床試験中です。

*15:03JST Chordia Therapeutics---CTX-712の医薬品国際一般名称が決定 Chordia Therapeutics<190a>は20日、同社が開発を進めているCLK阻害薬CTX-712について、世界保健機関(WHO)より、医薬品国際一般名称(以下、INN)が、recommended INN(rINN)として公開されたことを発表した。今後、当開発品目は、開発コードCTX-712の代わりに、INN名「rogocekib」として記載される。

INNは、世界共通の医薬品の固有名称で、WHOで審議され、命名される。医薬品においては、一つの化合物を含む医薬品は複数あることから、一つの物質に一つの標準的名称を与えることは、医薬品に関するコミュニケーションが円滑になることが期待される。従って、今回同社がINNを取得することは、商用化に向けた活動が前進したことの証となる。

rogocekibは、細胞増殖に重要な役割を果たすRNAスプライシング反応の主要な制御因子であるCDC2様キナーゼ(CLK)に対するファーストインクラスの選択的な経口型の低分子阻害薬で、現在、米国の第1/2相臨床試験を実施している。

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