Chordia Research Memo(1):ブロックバスター候補になりうる抗がん薬の開発を進めるバイオベンチャー
Chordia Therapeutics, a bioventure spun out from Takeda Pharmaceutical, focuses on developing small molecule anti-cancer drugs. Their lead pipeline, CLK inhibitor CTX-712, is undergoing Phase 1/2 trials in the US for acute myeloid leukemia (AML) following second-line treatment. CTX-712, a novel mechanism compound, aims for orphan drug status in the US by 2024, with potential market expansion to other cancers. In Japan, the drug has already shown safety and efficacy levels on par with existing therapies in Phase 1 trials. Financially, despite no current revenue, Chordia plans to use its capital reserves and stock market for funding, aiming for speedy monetization by focusing resources on CTX-712. Partnerships with domestic companies like Shionogi Pharma and Medipal Holdings are enhancing their operational structure for future growth. Internationally, they aim for early monetization through licensing, with CTX-177 already licensed out to Ono Pharmaceutical.
Chordia Therapeutics<190a>は、武田薬品工業<4502>からスピンアウトした創薬研究者が創業したバイオベンチャーで、低分子化合物の抗がん薬に特化した開発を行っている。探索研究から臨床研究までをコアビジネスとし、国内では提携戦略により製造・販売まで自社で行い、海外ではライセンスアウトすることで早期収益化を目指している。2024年6月に東京証券取引所グロース市場に株式上場した。
1. 開発パイプラインの状況
現在の開発パイプラインは5つあり、このうちリードパイプラインであるCLK阻害薬CTX-712(以下、CTX-712)は血液がん(2次治療以降の急性骨髄性白血病(AML))を対象とした第1/2相臨床試験を米国で実施している(現在は第1相パート)。mRNA※生成過程において過剰なストレスを与えることによってがん細胞を死滅させる新しい作用機序の低分子化合物であり、日本で実施した第1相臨床試験では既に承認申請している治療薬と同水準の安全性及び有効性が確認されている。同社は2024年内に米国でオーファンドラッグ申請を行い、2025年後半に第1相パートの中間成績を発表できる見通しだ。第2相パートは米国と日本で実施し、順調に進めば2026年末に臨床試験データを取得し、2026~2028年に迅速承認制度を活用して販売承認申請を目指す。2次治療以降のAML治療薬の潜在市場規模は2,000〜4,000億円と同社では試算しており、同適応症で開発に成功すればAML1次治療やその他のがん種へと適応拡大を進め、製品価値の最大化を図る。
※ RNA(Ribonucleic acid)はリボ核酸の略で、遺伝子であるDNAからタンパク質を生成するために必要な物質。ゲノムDNAから転写されたメッセンジャーRNA(mRNA)、タンパク質合成時に利用されるトランスファーRNA(tRNA)などがある
2. 業績動向
2024年8月期の業績は、事業収益の計上がなく(前期はMALT1阻害薬CTX-177のライセンス供与先である小野薬品工業<4528>からのマイルストン収入2,500百万円を計上)、経常損失は1,824百万円(前期は225百万円の利益)となった。2025年8月期も現時点では事業収益の計上を見込んでおらず、経常損失はCTX-712の臨床試験費用増加により2,378百万円と拡大する見通しだ。2024年8月末時点の現金及び預金は4,329百万円と2年近い事業活動資金を保有しているが、当面は先行投資が続くため開発資金が必要になれば株式市場から調達していくことになる。同社では少なくとも1年分の事業活動資金を確保しておきたい意向を持っている。
3. 今後の事業方針
同社は「日本発の研究開発型の製薬会社になる」ことを2030年ビジョンとして掲げている。医薬品製造に関してはシオノギファーマ(株)と、国内における流通・販促活動についてはメディパルホールディングス<7459>と2022年に業務提携の基本合意を締結するなど体制整備を進めている。海外市場はライセンスアウトにより早期収益化を目指す戦略で2020年に小野薬品工業に導出したCTX-177は、現在米国で再発・難治性リンパ腫を対象とした第1相臨床試験が行われている。残り3つのパイプラインについても臨床試験前段階での早期導出も検討し、当面はCTX-712の開発にリソースを集中することで早期収益化を目指す考えだ。
■Key Points
・武田薬品工業からスピンアウトし、低分子化合物の抗がん薬に特化した開発を進める
・CTX-712は2次治療以降の急性骨髄性白血病を対象とした臨床試験を米国で実施中、2026~2028年頃の販売承認申請を目指す
・MALT1阻害薬は小野薬品工業に最大500億円超の条件で導出済み
・CTX-712の価値最大化に向けリソースを集中投下し、早期収益化を目指す
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<MY>
U字工事・益子卓郎“ご近所”ココリコ田中の“素過ぎる行動”目撃「見ちゃいけないと思って」
砂場に蛇行する川と山 じょうろで雨降らせ豪雨災害学ぶ 奈良
急速に広がる「年賀状じまい」 届いたら返事は?縁切れない工夫は?
「スタンド・バイ・ミー」監督の息子を殺人容疑で逮捕 ロス市警
【一覧】ロッテ投手全成績一覧/データで見る2025ペナント
在オーストラリア日本国大使館、シドニー・ボンダイビーチのテロで注意喚起
「ばけばけ」ついに怪談さく裂!“ゾーン”に入る髙石あかりの演技力ネット絶賛「雰囲気すごい」
中国国際航空、名古屋/中部〜上海/浦東・北京/首都線を運休 12月15日から
バイク川崎バイク「ほんとすみません」ママタレントへの“アンサー”投稿反響「似すぎワロタ!」
粗品が実名告白「THE W」激辛審査を絶賛してくれた大物落語家「うれしかった、恐縮です」
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
22歳元NMB グラマラスな下着オフショット連発にファン「えっぐ…」「でっけぇなぁ…」
30歳タレント 下着姿でちゃぶ台の上に…「幸せビュー」「どうにもこうにも無敵」
「ゴジュウジャー」出演の人気グラドル“92センチ”チラ見せバニーガール衣装で「抱きしめて」
乃木坂46梅澤美波、カラフル水着で谷間チラリ「ポップで明るく見せてくれた」先行カット第4弾
長嶋一茂が怒りの“7文字”生発言→「乱暴な言葉で…」即謝罪もMCは問題視せず
芦田愛菜がロケに行きたい場所告白 サンドウィッチマンに同行打診し伊達は乗り気も、富澤は…
“余命1年”白血病公表タレント、数値悪化で不安も「病気なんかに負けてられません」闘病へ思い
フィフィ、中国の日本人権批判に「ウイグル、チベット、内モンゴルを弾圧している中国が…」
中国の治安機関、外国メディアを呼び出し「警告」 香港火災など巡り
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
元乃木坂46松村沙友理が結婚と妊娠を発表
22歳Iカップグラドル ビキニ姿で濡れた床に…ファン「なんてことを!」「この角度好き」
30歳元アイドル 下着姿で胸にフルーツ挟み…NGなし写真集カットにファン「ブドウになりたい」
37歳〝声優界No.1グラビアン〟水も滴る橙ビキニの「お尻のラインが圧倒的!」「けしからん」
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
浅田舞が妹真央さん巡り衝撃告白「私が失恋した時、私の代わりに男性に…」
柳葉敏郎の両腕“刺青”ビッシリに「迫力すごい」「この凄み」「全然違和感ない」コメ欄騒然

Chordia Therapeutics---日本分子生物学会ミニシンポジウムでCDK12阻害薬に関連する研究成果発表
Chordia Therapeutics---1Qパイプラインの研究開発は順調に進捗
Chordia Therapeutics---AMED「革新的がん医療実用化研究事業」で助成金3000万円を受領へ
Chordia Research Memo(3):RNA制御ストレスを標的とした抗がん薬の開発を進める
Chordia Therapeutics---3Qはrogocekibにおいて第1/2相臨床試験の第1相パートが進行
Chordia Therapeutics---CTX-712の医薬品国際一般名称が決定
CCMバイオサイエンシズ、2025年ASCO年次総会でファースト・イン・クラスのAML治療薬プログラムに関するデータを発表
BeOne Medicines、R&Dデーで画期的なオンコロジー・パイプラインを紹介
BeOne Medicines、ASCO 2025にて未治療CLL患者を対象としたBRUKINSAのベネトクラクス併用・非併用に関する新たなSEQUOIA試験結果を発表
ギリアド、TNBCの1Lデータ、MM最新結果、脳腫瘍へのCAR T早期データをASCOとEHAで発表