ヒガシ21 Research Memo(1):関西発祥で周辺領域・成長領域へ積極展開するユニークな総合物流企業
ヒガシトゥエンティワン<9029>は関西を発祥とする総合物流企業である。スローガンに「Evolution for Customers-全進で未来へ“シンカ”」を掲げ、M&Aも活用しながら基幹事業(3PL事業を除く輸配送等関係業務)や首都圏ビジネスの拡大を推進するとともに、付加価値の高い物流サービスや、一般運送事業とは性格が異なる周辺領域・成長領域の物流サービスへ積極展開するユニークな総合物流企業である。
1. 顧客ニーズに対応した物流設計力や大手優良企業を中心とする顧客基盤が強み
個々の顧客ニーズに対応した物流設計力を強みとして、運送事業や倉庫事業を中心に様々な物流サービスを提供している。発祥の地である関西圏で高い知名度・市場シェアを誇り、幅広い分野の大手優良企業を中心とする顧客基盤を構築し、安定収益源となっている。同社は、報告セグメントとは異なる独自の事業領域別区分を設定し、全事業領域において成長に向けた取り組みを推進している。事業領域別区分は、オフィス移転などのオフィスサービス事業、3PL事業、IT機器キッティングなどのITサービス事業、ビル館内物流やメール室業務代行などのビルデリバリー事業、介護支援事業者向け福祉用具レンタル・販売などの介護サービス事業、及び基幹事業である。積極的な事業展開により、直近では3PL事業とITサービス事業が大幅に拡大しているほか、オフィスサービス事業や基幹事業も順調に拡大している。
2. 2024年3月期は大幅増収増益で過去最高
2024年3月期の連結業績は、売上高が前期比16.7%増の40,635百万円、営業利益が同14.8%増の2,190百万円、経常利益が同14.0%増の2,309百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.8%増の1,506百万円だった。おおむね2023年10月27日付の上方修正値と同水準の大幅増収増益、過去最高業績で着地した。売上面では全事業とも拡大した。特に倉庫事業でアマゾンジャパン合同会社(以下、アマゾンジャパン)向け取り引きが拡大、オフィスサービス事業で人員強化による営業活動が好調に推移したほか、その他事業で(株)旅人が通期連結(前期は下期より連結)したことにより大幅増収となった。利益面では、成長投資や増員に伴う人件費などの増加に加えて、大型3PLセンター開設に伴う初期費用(備品・什器・倉庫消耗品等)の発生などがコストアップ要因となったものの、大幅増収効果や適正運賃の受領などで吸収した。
3. 2025年3月期も増収増益予想、会社予想は保守的で上振れの可能性
2025年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比4.6%増の42,500百万円、営業利益が同11.9%増の2,450百万円、経常利益が同12.6%増の2,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.8%増の1,640百万円としている。積極的な業容拡大戦略で増収増益を見込んでいる。売上面では、2023年11月に開設した首都圏輸送センターや2024年3月に開設した神戸西ロジスティクスセンター(以下、LC)の本格稼働、今後稼働開始予定の川西LC、関西電力グループ向け資材調達3PL事業や大手e-コマース会社向け配送業務の拡大などがけん引し、全事業とも好調に推移する見込みだ。利益面では、引き続き成長投資で車両・設備・人材に係る費用が増加するが、増収効果やサービス高付加価値化などによって吸収することに加え、2023年4月に開設した大型3PLセンター3拠点に係る初期費用が一巡して収益化が進展することも寄与する見込みだ。会社予想は全体として保守的な印象が強く、生産性向上や周辺領域を含めた事業拡大の進展などにより、上振れの可能性が高いと弊社では考えている。
4. 中期経営計画2026の目標値を上方修正、全事業の成長を目指す
同社は2020年7月策定の長期経営ビジョン「ヒガシ21グループ VISION2030」で、目指す姿として「お客様に最高のサービスをお届けするために変革し続ける企業」を掲げた。そして2023年5月策定の中期経営計画2026(2024年3月期~2026年3月期)では、テーマを「成長の礎を糧に飛躍する3年」として、目標値に2026年3月期売上高420億円、経常利益25億円などを掲げた。この目標値を2025年3月期に前倒し達成する見込みとなったため、2024年5月に上方修正し、売上高450億円、経常利益28億円、1株当たり配当金40.0円などの目標を掲げた。成長に向けた基本戦略には大きな変更はなく、事業別の成長戦略に加え、事業の垣根を超えたシナジーの創出や、業務効率化・運用強化に向けた技術インフラへの投資を推進する。経常利益率については、付加価値の高い物流サービスの提供により、陸運業界の中央値を上回る水準の確保を目指す。ROEの目標は8%以上としている。事業拡大に伴う積極投資の影響で2024年3月期実績に対して低下となるが、陸運業界の中央値を上回る水準の確保を目指す。さらに株主還元やサステナビリティ経営も推進する方針だ。
5. 成長戦略の進捗に注目
同社は、中期経営計画2026の最終年度目標を上方修正するなど、意欲的な長期ビジョンに基づく業容拡大戦略の成果が顕著に表れている点を弊社は高く評価している。成長戦略の加速によって中長期成長ポテンシャルが高まることが期待されるだけに、引き続き成長戦略の進捗状況に注目したい。
■Key Points
・関西発祥で周辺領域・成長領域へ積極展開するユニークな総合物流企業
・顧客ニーズに対応した物流設計力や大手優良企業を中心とする顧客基盤が強み
・2024年3月期は大幅増収増益で過去最高
・2025年3月期も増収増益予想、会社予想は保守的で上振れの可能性
・中期経営計画2026も目標値を上方修正
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SI>
吉永みち子氏「中国はパンダを利用していると言われますけど…」パンダ返還に私見
「休むと代わりがいない」人気女性芸人、社長業の苦労語る 相方の代役を打診も「断られた」
【西武】前巨人高橋礼と育成契約「与座投手とも刺激を受け合い」アンダースローが2人に
東京・赤坂のサウナ火災で夫婦死亡 ドアノブ外れ、閉じ込められたか
キャロット由来成分を配合!SKINFOOD『キャロットカロテンマスク』数量限定で1枚増量
ドミノ・ピザ2026年「お正月セット」数量限定お重型ボックスで登場!ピザ1年分無料の抽選も
ムロツヨシ「あ、もう無理だ…」涙を流した過去を告白「何も面白くないし…」
鈴木農相、おこめ券配布の米価への影響「ほぼない」 見送る自治体も
ひっくり返ったカメ「そのうち助けてくれるやろ」の余裕 全身に漂う他人まかせ感
「パンダがいなくなってさみしい? アホか」 山岸久朗弁護士が強烈批判
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
22歳元NMB グラマラスな下着オフショット連発にファン「えっぐ…」「でっけぇなぁ…」
30歳タレント 下着姿でちゃぶ台の上に…「幸せビュー」「どうにもこうにも無敵」
「ゴジュウジャー」出演の人気グラドル“92センチ”チラ見せバニーガール衣装で「抱きしめて」
乃木坂46梅澤美波、カラフル水着で谷間チラリ「ポップで明るく見せてくれた」先行カット第4弾
長嶋一茂が怒りの“7文字”生発言→「乱暴な言葉で…」即謝罪もMCは問題視せず
芦田愛菜がロケに行きたい場所告白 サンドウィッチマンに同行打診し伊達は乗り気も、富澤は…
“余命1年”白血病公表タレント、数値悪化で不安も「病気なんかに負けてられません」闘病へ思い
「パンダがいなくなってさみしい? アホか」 山岸久朗弁護士が強烈批判
中国の治安機関、外国メディアを呼び出し「警告」 香港火災など巡り
道頓堀クリスタルホテルⅢ、「ミライ人間洗濯機」体験プランを販売中 18,000円から
元乃木坂46松村沙友理が結婚と妊娠を発表
22歳Iカップグラドル ビキニ姿で濡れた床に…ファン「なんてことを!」「この角度好き」
30歳元アイドル 下着姿で胸にフルーツ挟み…NGなし写真集カットにファン「ブドウになりたい」
37歳〝声優界No.1グラビアン〟水も滴る橙ビキニの「お尻のラインが圧倒的!」「けしからん」
22歳Iカップグラドル「なんて破廉恥な」街中でめくれた上着からビキニで胸元大胆露出
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
浅田舞が妹真央さん巡り衝撃告白「私が失恋した時、私の代わりに男性に…」
柳葉敏郎の両腕“刺青”ビッシリに「迫力すごい」「この凄み」「全然違和感ない」コメ欄騒然

吉永みち子氏「中国はパンダを利用していると言われますけど…」パンダ返還に私見
「休むと代わりがいない」人気女性芸人、社長業の苦労語る 相方の代役を打診も「断られた」
【西武】前巨人高橋礼と育成契約「与座投手とも刺激を受け合い」アンダースローが2人に
東京・赤坂のサウナ火災で夫婦死亡 ドアノブ外れ、閉じ込められたか
キャロット由来成分を配合!SKINFOOD『キャロットカロテンマスク』数量限定で1枚増量
ドミノ・ピザ2026年「お正月セット」数量限定お重型ボックスで登場!ピザ1年分無料の抽選も
ムロツヨシ「あ、もう無理だ…」涙を流した過去を告白「何も面白くないし…」
鈴木農相、おこめ券配布の米価への影響「ほぼない」 見送る自治体も
ひっくり返ったカメ「そのうち助けてくれるやろ」の余裕 全身に漂う他人まかせ感
「パンダがいなくなってさみしい? アホか」 山岸久朗弁護士が強烈批判