10時30時点の日経平均は354円安、第一生命HDなど保険株の下げ目立つ

10時30分時点の日経平均は前日比354.59円安の19101.29円。TOPIXは前日比27.10pt安の1536.32pt。

業種別では売りが優勢。下落率トップは前日比4,68％安で保険。第一生命HD<8750>などの下げが目立つ。その他、証券、銀行、海運、輸送用機器、非鉄金属などが上位に続いている。一方、10時30分時点で小幅ながらプラス圏で推移しているのは、その他製品。

東証1部の売買代金トップは任天堂<7974>。みずほ証券の目標株価引き上げが手がかり材料か。その他、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、みずほ<8411>、富士重<7270>などがランキング上位に続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり177銘柄、値下がり1765銘柄。値上がり率上位銘柄は、澤藤電機<6901>、キムラタン<8107>、全国保証<7164>、住友不動産販売<8870>、ビューティガレージ<3180>など。澤藤電機は、岐阜大学が同社との共同研究で、常温・常圧・無触媒で高純度水素を製造する装置を開発したとの報道で前日比29％高に。

一方値下がり率上位は、タカタ<7312>、日立マクセル<6810>、日本写真印刷<7915>、T&D<8795>、第一生命HD<8750>など。タカタは前日比9％安となっている。


（株式アナリスト　若杉篤史）



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