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背景として、改正気候変動適応法に伴い、中期的な目標として2030年までに熱中症による死亡者数について、現状から半減することを目指すと盛り込まれています。また、地方公共団体や事業者、更には国民に、それぞれの立場やシーンにおいて、熱中症予防に対する注意行動を各自の役割として推進しています。
また、地球沸騰化に伴い暑さが増す日本において、クーリングシェルターの運用などが始まっていますが、まだまだインバウンドを含む観光客に向けた熱中症対策は進んでいないように思われます。
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そこで、本プロジェクトと全日本タワー協議会が連携し、各タワーが位置する「街のひと涼みスポット」として、インバウンドを含む観光客に向けた、地球にやさしい熱中症対策を推進して参ります。具体的には３つのひと涼みアクションを実施致します。
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アクション（1）観光しながらひと涼み！
・タワーに入ってもらう事で、観光しながらひと涼みして頂く簡単なアクションです。
本アクションは、のぼりやポスターを掲示もしくは設置し、タワー自体が「ひと涼みスポット」である事を周知し、またスタッフが熱中症予防の声かけを行うことで、観光を楽しみながら熱中症予防啓発を推進します。
アクション（2）地球にやさしい熱中症対策 “マイボトルでひと涼み！”
・タワー内に、ウォーターサーバーを設置し、マイボトル等をお持ちの皆様に水分補給を促すアクションです。
本アクションは、熱中症対策と同時に、異常な暑さの原因である地球温暖化への対策も推進する為
紙コップを置かずにマイボトルをお持ちの方に無料で冷たいお水を提供します。
※本施策は本プロジェクトのスぺシャル応援企業である（株）ウォータネットの応援にて推進しています。
アクション（3）スプレーでさっとひと吹きひと涼み！
・冷感スプレーをタワー内またはイベント実施時の会場に設置し、気軽にひと涼みを体験してもらうアクシ
ョンです。本アクションは、服の上から吹きかける事が出来る冷感スプレー（商品シーリーズ名：クールワ
ーカー）をタワー内に設置し、気軽にひと涼みを体験して頂けます。
※本施策は本プロジェクトのスペシャル応援企業である（株）東神電気の応援にて推進しています。
本活動を通じて、地球にやさしい熱中症対策を推進し、インバウンドを含む観光シーンでの熱中症予防の声かけを実施いたします。また、東京タワーと東京都港区がひと涼みスポット兼クーリングシェルターになったように、全日本タワー協議会とも連携し、本プロジェクトがハブとなり、各地域の自治体との連携強化も図って参ります。
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【各タワーのアクション実施詳細について】
さっぽろテレビ塔 ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
五稜郭タワー ひと涼みスポット× マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
行田タワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
銚子ポートタワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
千葉ポートタワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
東京タワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
横浜マリンタワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
東山スカイタワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
中部電力MIRAI TOWER ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
ツインアーチ138 ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
クロスランドおやべ ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
東尋坊タワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
ニデック京都タワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み×
空中庭園展望台 ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
通天閣 ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
神戸ポートタワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
夢みなとタワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
海峡ゆめタワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み〇
福岡タワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み× スプレーでひと涼み×
別府タワー ひと涼みスポット〇 マイボトルでひと涼み〇 スプレーでひと涼み〇
※いずれもなくなり次第終了 ※実施時期は各タワーに確認下さい。
【熱中症予防声かけプロジェクトについて】
熱中症予防声かけプロジェクトは、全国の地方自治体や官公庁、企業、民間団体が官民一体で取り組む、熱中症予防を目的としたプロジェクトです。2011年に発足し、今年で13年となりました。
プロジェクトは、医師や大学教授などの有識者による実行委員会を中心に、賛同会員の皆様とともに啓発活動を展開しています。活動連携実績数は、1685自治体、3,000を越える民間企業や民間団体となり、更には2万３千人を超える熱中症対策アドバイザーと熱中症予防の声かけを推進しております。
みんなで声かけをすれば、熱中症は防げます。わたしたちは、「声をかける」というコミュニケーションの力で熱中症による死亡者をゼロにすることを目指しています。
公式ホームページ：https://www.hitosuzumi.jp/
【全日本タワー協議会について】
全日本タワー協議会は、1961年に発足して以来、日本におけるタワーと展望台の盛り上げを目的として
情報交換や協同での集客イベントを行い、現在20のタワーが加盟しています。
毎年10月1日を「展望の日」（10をten＝てん、1を棒＝ぼうに見立てたことから）と定めて一丸となったPRを実施、また、全タワーを巡るスタンプラリー企画が人気となるなど、
日本全国津々浦々のタワーを相互につなぎ合わせる取り組みを進めています。
公式ホームページ：https://www.japantowers.jp/
各タワーへの取材をご希望の方は、本プロジェクト事務局にお問合せください。
熱中症予防声かけプロジェクト事務局 担当：山下（やました）・平野（ひらの）・野口（のぐち）
TEL:03-5720-5211 FAX:03-5720-2256 メール:info@hitosuzumi.jp
＜プロジェクト企画運営事務局:一般社団法人ジャパンデザイン＞
配信元企業：一般社団法人 ジャパンデザイン
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