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サイ・ライフ・サイエンシズ、ハイデラバードに新施設を建設。プロセス研究開発能力を2倍に拡張へ


インド、ハイデラバード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --インドで最も急成長している受託研究・開発・製造機関(CRDMO)のひとつであるサイ・ライフ・サイエンシズ(Sai Life Sciences Limited、BSE:544306 | NSE:SAILIFE)は、ハイデラバードにある統合型R&Dキャンパス内に新たなCMCプロセスR&Dセンターを建設すると発表しました。新施設は2026年9月の完成を予定しており、同社のプロセス研究開発能力を2倍に拡張するほか、ペプチド開発、オリゴ中間体およびリンカー開発、製剤開発、初期臨床試験用製剤供給といった新たな機能を追加します。






発表に際し、サイ・ライフ・サイエンシズのCEO兼マネージングディレクターのクリシュナ・カヌムリ(Krishna Kanumuri)は次のように述べています。「パートナー各社がより迅速で柔軟性が高く、かつ科学的に深みのあるサポートを求める中、当社は開発の各段階をよりスピーディかつ効率的に進められるよう能力を拡張しています。開発期間がますます短縮される環境下で、この新センターは科学的卓越性と実行力を兼ね備えた体制をさらに強化します」


新プロセスR&Dブロックの主な特徴



  • 延床面積:100,000平方フィート(約9,300平方メートル)、地上5階建て


  • 140基の化学ドラフトチャンバーと衛星分析ラボを併設


  • ペプチドおよびオリゴ中間体・リンカー専用ラボを設置


  • 25,000平方フィート(約2,300平方メートル)の集中分析ラボ


  • 新薬候補(NCE)の製剤開発および初期臨床試験用供給機能


  • 初期臨床製造用キロラボを併設


  • OEL 4(1 µg/m³)レベルまでの封じ込め対応


  • 環境に配慮したグリーンビルディング設計


新たなCMCプロセスR&Dセンターは、スケール、持続可能性、専門性の面で戦略的な投資となります。フルタイム契約(FTE)およびプロジェクト専任契約(DPC)の両モデルに対応しており、初期開発から後期CMCプログラムまで、世界のイノベーター企業との柔軟な協業を可能にします。このモデルにより、サイ・ライフ・サイエンシズは統合型創薬開発のパートナー企業としての地位をさらに強化し、品質と納期の双方を満たすエンド・ツー・エンド型のパートナーシップ主導ソリューションに対する需要に応えていきます。


今回の投資は、同社の計画的な設備投資の一環であり、グローバルな製薬・バイオテック企業との取引拡大や、後期開発案件の増加、CMC開発・製造全体でのスケーラブルな能力強化を背景とした、堅調な事業成長を反映しています。


サイ・ライフ・サイエンシズについて


サイ・ライフ・サイエンシズは、世界の革新的な製薬・バイオテクノロジー企業と協働し、低分子医薬および新モダリティの発見・開発・商業化を加速するフルサービス型CRDMOです。同社のビジョンは「パートナーと共に科学の最前線を切り拓き、革新的な医薬品を世界中の患者に届ける」ことです。インド、英国、米国に拠点を構え、深い科学的知見と世界水準のインフラ、そして品質・安全性・持続可能性を重視した卓越した企業文化を有しています。詳細はwww.sailife.com をご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


For further information, contact:
Sriram Gopalakrishnan

Vice President, Corporate Communication

Sai Life Sciences Limited

Ph: +91 9121295355

sriram.g@sailife.com

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