SLB OneSubseaがEquinorから画期的な全電動海底プロジェクトの契約を受注

12井戸キャンペーンにより、電動海底技術の世界的な採用が加速し、海底作業における排出量を削減

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --規制ニュース

SLB（NYSE：SLB）は、ノルウェー沖合のFram Sør油田における12井戸全電動海底生産システム（SPS）プロジェクトのフロントエンド・エンジニアリング設計（FEED）の契約をEquinorから受注したことを発表しました。このプロジェクトは、電動海底技術の大規模な世界的採用を迅速化し、オペレーターの制御向上、海底作業の効率化、オフショア排出量の削減において新しい基準を設定します。契約の一環として最終投資決定が下されることを条件に、将来のエンジニアリング、調達および建設はSLB OneSubseaに直接発注される予定です。

このプロジェクトは、2018年に開始された共同産業プロジェクトから実施される最初の適用例であり、主要業界企業間の緊密な協力により、標準化された業界ソリューションを通じて革新的な電化技術の開発を加速させました。確立された標準に基づいた設計は、世界中のオペレーターにとって海底電化の効率的かつ経済的なスケーリングを可能にし、それに伴うcapexおよびopexの利点をもたらします。

「エネルギー転換における海底作業の将来にとって、電化は重要です」と、SLB OneSubseaの最高経営責任者であるマッズ・ヒェルメランドは述べています。「この技術は、海底ツリーに対するIoTを効果的に創り出し、リアルタイムの性能および状態監視を通じて、改善された制御をオペレーターへ提供します。このマイルストーンの実現にいたるまでの過去6年間にわたるEquinorおよび他の共同産業パートナーの協力に感謝しています。」

Fram Sørソリューションでは、SLB OneSubseaの標準的な海底ツリーデザインを使用し、完全に電化された電力、制御、および作動システムで改善されます。高圧油圧システムの排除により、オペレーターはより遠く且つ深く作業ができることで生産を改善し、限界油田における可能性も広げます。

SLBについて

SLB（NYSE：SLB）は、バランスのとれた地球のためのエネルギー革新を推進する世界的なテクノロジー企業です。世界100か国以上で事業を展開し、その約2倍の国籍の従業員を擁する当社は、石油・ガスの革新、大規模なデジタルの提供、産業の脱炭素化、エネルギー転換を加速する新たなエネルギーシステムの開発と拡大に日々取り組んでいます。詳細については、 slb.com.

SLB OneSubseaについて

SLB OneSubseaは、デジタルと技術革新を活用して、お客様の油・ガス生産の最適化、海底オペレーションの脱炭素化、そして海底ソリューションの大きな可能性を解き放ち、エネルギー転換を加速させる、海底油田開発の新たな時代を牽引しています。SLB OneSubseaは、SLB、アケル・ソリューションズ、Subsea7が出資する合弁会社であり、オスロとヒューストンに本社を置き、世界中に10,000人の従業員を擁しています。詳細は、onesubsea.comをご覧ください。

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