クエクテル、RG255C-GL RedCap 5Gモジュールの商業提供を通じてRedCapオファリングを拡大

ニュルンベルク、ドイツ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --Embedded World -- グローバルIoTソリューションプロバイダーであるクエクテル・ワイヤレス・ソリューションズは、RG255C-GL 5G RedCap Sub-6 GHz LGAモジュールを商業提供し、世界中で包括的な5Gおよび4Gカバレッジを実現することを喜んで発表します。Qualcomm Technologies, Inc.のSnapdragon® X35ベースバンドチップセットをベースに、RG255C-GLは優れたワイヤレスパフォーマンスを提供し、シームレスな低遅延の5G通信や5G LAN、URLLC、ネットワークスライシングなどの高度な機能を可能にします。

RG255C-GLは、3GPPリリース17の規格に準拠し、32.0mm x 29.0mm x 2.4mmというコンパクトなLGAフォームファクターを備えています。223 Mbpsのダウンリンクと123 Mbpsのアップリンクという高データレートで、CPE、MiFi、ルーター、ゲートウェイ、または産業用PDAなどのアプリケーションに適しています。さらに、このモジュールはLTE Cat 4および5G Sub-6 SAモードに対応しており、Rel-15およびRel-16ネットワークとの互換性を確保し、シームレスな統合と多目的な展開を実現します。

また、中速、大容量、低遅延、高信頼性の異なるアプリケーション要件に対応できるQuectel 4GモジュールEG2xシリーズと互換性があり、顧客が現在のデバイスアプリケーションに設計するのに理想的なモジュールです。

クエクテル・ワイヤレス・ソリューションズの社長兼CSOであるノルベルト・ミューラーは、このように述べています。「RG255C-GL 5G RedCapモジュールの商業提供により、顧客はコストや消費電力を上げることなく5Gの利点を利用できるようになります。この技術は、世界中で4Gおよび、超高信頼性・低遅延通信（URLLC）5Gのカバレッジ、そしてネットワークスライシングを必要とする多様なIoTアプリケーションへの道を開きます。」

RG255C-GLは、グローバル市場向けに設計されており、世界中のほぼすべての主要キャリアをカバーしています。このモジュールは、GPS、GLONASS、BDS、およびガリレオの位置情報機能を提供するQualcomm® IZat™️ロケーションテクノロジーを搭載しています。統合されたGNSSレシーバーを備えているため、顧客は製品設計を効率化しながら、より高速で正確な位置特定機能を享受することができます。

USB 2.0、PCle 2.0、PCM、UART、SGMII、およびSPIなどの幅広いインタフェースと多数のドライバーを備えているため、このモジュールは様々なRedCapアプリケーションに最適です。

クエクテルは、IoTモジュールの開発を通じてセキュリティを最優先にしています。製品アーキテクチャからファームウェア／ソフトウェアの開発に至るまで、クエクテルは潜在的な脆弱性に対処するために業界のベストプラクティスと基準を統合しています。彼らは第三者の独立したテストハウスと協力して、リスクを軽減し、SBOMsとVEXファイルの生成、およびソフトウェア開発サイクルを通したファームウェアバイナリー分析を行うことでセキュリティ対策を実施しています。

RG255C-GL RedCapモジュールは、一連のアンテナと一緒に提供されます。これにより、開発者はモジュールとアンテナを同時に購入してコストと市場投入時間を削減できます。

Embedded Worldの参加者は、クエクテルのブースNo. 3-318でRG255C-GL 5G RedCapモジュールについて詳細を知ることができます。

クエクテルについて

クエクテルはスマートな世界を実現したいという熱意を抱きながら、IoTイノベーションを加速させています。顧客中心の組織である当社は、卓越したサポートとサービスに裏付けられたグローバルIoTソリューション・プロバイダーです。プロフェッショナル5,900人の成長を続けるグローバルチームが、 セルラー 、 GNSS 、 Wi-Fi、Bluetooth モジュールに加え、 アンテナや各種サービスにおいてもイノベーションをリードしています。

同社は世界各国に事業所を構えてサポート体制を展開しており、その国際的リーダーシップは、IoTの推進と、よりスマートな世界の構築支援のために発揮されています。

詳しくは、 www.quectel.com 、 LinkedIn 、 Facebook 、 Xをご覧ください。」

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