SynacorがEメール／コラボレーションプラットフォームのZimbra Xをブロックチェーン上で提供

分散型アプリケーション向けインフラのEOSIO上に構築された初の企業向けアプリケーション

米ニューヨーク州バッファロー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- Synacor（Nasdaq：SYNC）は本日、EOSIOソフトウエアプロトコルに基づいたZimbra
Xのベータ版を発表しました。Zimbra
Xは、世界的な人気を誇る当社のEメール／コラボレーションプラットフォームZimbraの新たなサービス型Eメール機能バージョンです。今後数カ月以内に、EOSIOコミュニティーの何十万人ものメンバーを対象に本格展開する計画です。

Zimbra
Xはコンテナベースのクラウドネイティブ製品としてゼロから設計し、ブロックチェーン技術の成果を十分に活用できるようにしたものです。信頼性と冗長性を実現する設計となっており、コンポーネントを容易にアップグレードできるほか、ダウンタイムなしに新機能を導入し続けることができます。あらゆる規模の組織が高度にカスタマイズでき、ヘルスケアや金融など、規制の厳しい業界にも対応しています。

SynacorのHimesh
Bhise最高経営責任者（CEO）は、次のように語っています。「どのようなクラウド環境でも柔軟性を発揮できるように、かなりの労力を費やしてZimbra
Xアーキテクチャーを構築したため、短期間でブロックチェーン向けに開発して導入することができました。Zimbraは、今この時期にブロックチェーン技術を活用して、革命的なEメール製品を実現する上で、理想的な立場にあると確信しています。」

ブロックチェーン技術を搭載したZimbra
Xのユーザーは、アカウントを登録する際に、検証済みのアイデンティティーを提供します。このサービスは認証、データベース、そしてサービスが構築されているブロックチェーンアーキテクチャーにネイティブの非同期通信を使用して、世界で最も高度なEメールソリューションの1つを実現します。

Synacorのプラットフォーム製品担当シニアバイスプレジデントのエリン・ピーターソンは、次のように述べています。「Zimbra
XはオープンなAPIを備える最新のEメールアプリケーションであり、定評のあるブロックチェーン登録システムと容易に接続できます。さまざまなブロックチェーンソリューションについて幅広く検討した結果、EOSIO技術を基盤とするZimbra
Xが生まれました。拡張性のある優れた性能により、主流の消費者向け製品でブロックチェーンの機能を活用できます。当社はEOSIOが今後も、有力なブロックチェーンオペレーティングシステムとして頭角を現していくとみています。」

Synacorについて

Synacor（Nasdaq：SYNC）は、ビデオ、インターネット、通信のプロバイダー、機器メーカー、政府、企業のための信頼できる技術開発、マルチプラットフォームサービス、収益のパートナーです。Synacorの使命は、お客さまと消費者の関係を向上させることです。当社のお客さまは、Synacorの技術プラットフォームおよびサービスを使用して事業と加入者関係を拡大しています。Synacorは、マネージドポータル、広告ソリューション、Eメールおよびコラボレーションプラットフォーム、クラウドベースのID管理を提供しています。www.synacor.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Synacor
Matt Wolfrom
VP, Corporate Communications
716-362-3880
[e-mail]