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劇団俳小『血の婚礼』上演決定 演出家菊池准氏によるプレトーク開催回あり


劇団俳小は2025年3月5日から3月10日までガルシア・ロルカの『血の婚礼』を東京都世田谷区の駅前劇場で上演します。この作品はスペイン内戦前に書かれ、社会規範と個人の自由、ジェンダーやセクシャリティーをテーマにしています。演出は菊池准氏が手がけ、詩的表現とリアリズムを追求する舞台です。舞台音楽は上田亨氏が担当し、ダイナミックな表現を目指します。チケットはカンフェティで販売中で、昼夜公演で異なる割引があります。出演者には早野ゆかり、吉野悠我、新上貴美らが名を連ねています。公演後援にはスペイン大使館も名を連ねています。




劇団俳小公演『血の婚礼』が2025年3月5日 (水) 〜 2025年3月10日 (月)に駅前劇場(東京都 世田谷区 北沢 2-11-8)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。


画像 : https://newscast.jp/attachments/1FRZBFMkTL1zkpck0YyC.jpg


画像 : https://newscast.jp/attachments/SsdjDZ5STrCxUZ43wIKq.jpg


カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/@/haishou_chinokonrei
公式ホームページ
https://www.haishou.co.jp/news/view/366
公式X
https://x.com/gekidanhaishou
今回は、古い因習や時代の暴力と闘ったガルシア・ロルカの悲劇「血の婚礼」を上演します。この作品はスペインの内戦が始まる前の1932年に書かれたものですが、社会の伝統や規範に対する個人の自由と変革の情熱の対立、多様なハラスメントやモラルハザードと個人のアイデンティティの対立は、現代社会において益々重要なテーマとなってきています。また、今回の作品に表現されているジェンダーやセクシャリティーの問題に関しても、今日の重要な議題として問題を提起する作品となります。
ロルカの作品は抽象的な表現(様式化)及びドラマ(散文)と詩的要素(韻文)との複合といった特徴を持っていますが、演出・脚色に菊池准氏(演劇企画JOKO)を招聘して詩的表現を駆使し、リアリズムと文学表現の両方を満足させる俳優の演技を追求し、上田亨氏の生演奏と共に観客に対してより強いインパクトを与えるよう、斬新でダイナミックな舞台を造り上げます。


あらすじ


舞台は灼熱の大地、スペインのアンダルシアのとある村。結婚式をまもなく迎える花婿とその母。父は20年前にフェリックス家の男たちに殺されており、母は一族を憎悪している。実は花嫁となる女は、過去にフェリックス家のレオナルドと心を通わせたことがあるという噂があり、それを知った母は気持ちが晴れない。一方、レオナルドはすでに結婚し子供がいるが、愛のある生活ではなく、いまだに花嫁に対する熱い想いがあるのだが……


劇団俳小とは


昭和46(1971)年、早野寿郎(故人)・小沢昭一等が中心となって活動していた劇団俳優小劇場が解散を余儀なくされた為、演出家・早野寿郎を主宰者として、昭和49年1月現在の劇団俳小が創立された。
ヨーロッパ・アメリカ演劇から、日本の古典、新作、あるいは、詩や小説をそのまま舞台にのせたりと、一定の演劇理念にとらわれず、幅広い演劇活動を続けながら、舞台芸術の原点を探る演劇創造集団として再出発した。
数々の賞を受賞し、また、文化庁主催公演に数多く取り上げられるなど、意欲的な活動を続ける中、近年では、平成2年に藤田傳作、演出による『檻の中の国境』がNHKニュースにもなり話題となったり、平成7年にジェームス三木作、演出による『上杉鷹山』を山形県米沢市の協力で上演して注目を浴びたり、平成17年に水上勉原作、入谷俊一演出による『金閣炎上』で第17回池袋演劇祭大賞を受賞したりしている。


公演概要


『血の婚礼』
公演期間:2025年3月5日 (水) 〜 2025年3月10日 (月)
会場:駅前劇場(東京都 世田谷区 北沢 2-11-8)
■出演者
早野ゆかり(劇団俳優座) 吉野悠我(名取事務所) 新上貴美(演劇集団円)
加藤和将(劇団昴) 中島鱗(劇団昴) 福島梓(フリー) 紫藤雄太(演劇ユニットconcon)
大久保たかひろ 吉田ひさ子 西本さおり 佐京翔也 荒井晃恵 
小池のぞみ 井上覚 吉岡真琴 南帆
■スタッフ
原作:ガルシア・ロルカ     
翻訳・ドラマターグ:松本永実子
台本・演出:菊池准(演劇企画JOKO) 
舞台美術:岡田志乃
照明:増子顕一(S.L.S)  
音響:藤平美保子(山北舞台音響)
音楽・演奏:上田亨      
作曲:内海優梨
衣装:イカラシヒロコ 
振付:神崎由布子
歌唱指導:片桐雅子  
舞台監督:保坂康幸
演出助手:紫藤雄太(演劇ユニットconcon)
宣伝美術:竹田恒司
制作:駒形亘昭
主催:株式会社劇団俳小
後援:スペイン大使館
小平市社会福祉協議会
こだいら観光まちづくり協議会
■公演スケジュール
3月5日(水) 19:00
3月6日(木) 19:00
3月7日(金) 13:00
3月7日(金) 19:00★開演前プレトーク有
3月8日(土) 13:00
3月8日(土) 19:00
3月9日(日) 13:00
3月10日(月) 13:00
※ロビーの受付開始は開演の45分前、開場は各公演の開演の30分前。
★3/7(金)19時の回、開演約15分前より演出家菊池准氏によるプレトークを開催予定です。
■チケット料金(自由席・税込)
一般:5,000円
夜割:4,500円(夜公演全て)
【カンフェティ限定!1,000円割引】
一般(昼) 5,000円 → 4,000円!
 一般(夜) 4,500円 → 3,500円!


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