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11月10日~19日は“トイレweek” 東京都・大田区の小学校で「災害時のトイレ」出前授業(11月12日)を実施


特定非営利活動法人日本トイレ研究所は、排泄による健康と生活リズムの改善を目的に「トイレweek」を2024年11月10日から19日まで実施します。この期間、小中学校の生徒が参加する排便記録を通じて排泄の重要性を啓発。主な活動内容には、災害時のトイレ管理を学ぶ出前授業や、生活習慣を意識させる「トイレの教科書」の配布、そして健康に役立つ情報を発信する特設ウェブサイトの運営が含まれます。さらに、トイレと排泄に関する標語の募集を行い、子供たちが便秘や排泄の意義について考える機会を提供します。


トイレweekメインイメージ


うんち、おしっこ、災害時のトイレについて学べる「トイレの教科書」


1週間、うんちの形などを記録する「うんちチェックシート」

特定非営利活動法人日本トイレ研究所(所在地:東京都港区、代表理事:加藤 篤)は、排泄をとおして健康や生活リズムを整えることを目的に、啓発活動「トイレweek」を2024年11月10日(いいトイレの日)~19日(国連・世界トイレの日)に実施します。
トイレweekに合わせて、小学校・中学校133校・2万4,354人が排便記録に参加します。また、11月12日(火)、東京都・大田区の小学校で「災害時のトイレ」の出前授業を行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415143/LL_img_415143_1.jpg
トイレweekメインイメージ

■実施内容
(1) 東京・大田区の小学校で「災害時のトイレ」の出前授業を実施 ※取材可能
トイレweekにあわせて、排便記録に参加する東京・大田区の小学校で、日本トイレ研究所が出前授業を実施します。授業では、能登半島地震でも課題となった「災害時のトイレ」の備えや、いいうんち・おしっこにつながる生活習慣などについて、「トイレの教科書」を用いて伝えます。

日時 :2024年11月12日(火)10:40~11:25
実施校 :大田区立出雲小学校(東京都大田区本羽田1丁目2番4号)
対象 :5年生
講師 :加藤 篤(日本トイレ研究所・代表理事)
取材申込:日本トイレ研究所まで、人数、当日のご連絡先電話番号、カメラの種類(スティル又は映像)を記載の上、事前にお申込ください

(2) 小学校・中学校133校・2万4,354人が排便記録に参加(12月中旬に結果発表)
全国の小学校・中学校133校・2万4,354人の児童・生徒がトイレweekに合わせて、1週間、排便の有無・便の形状、朝食摂取について記録を行います。児童・生徒が体の状態に関心を持ち、健康管理ができるようになること、排便状態の実態を把握することが目的です。
昨年の排便記録の結果では、便秘が疑われる小学生が約4人に1人(26.3%)となりました。

(3) 「トイレの教科書」を小学校・中学校に配付
災害時のトイレの備え、うんち・おしっこのできる仕組み、うんちと生活習慣などを説明した「トイレの教科書」を、排便記録に参加する小学生・中学生、2万4,354人に配付します。親子でトイレ・排泄について学ぶことで、災害用トイレを備えたり、便秘に気付くきっかけにしたり、主体的に生活習慣を整える意識をもつことが期待できます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415143/LL_img_415143_2.png
うんち、おしっこ、災害時のトイレについて学べる「トイレの教科書」

(4) おなかにいい5つのアクションを公開
トイレweekのウェブサイトで、おなかにいいこととして5つのアクションを紹介します。「小学生・中学生からの50の質問」(学ぶ)、「食物繊維がとれるおなかにいいレシピ」(食べる)、「おなかにいいリズム体操」(運動する)、「うんちチェックシート」(チェックする)、「災害時のトイレの備え方」(備える)によって、平常時も災害時もよい排泄につなげてもらうことを目指します。
URL: https://www.toilet.or.jp/projects/toiletweek/

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/415143/LL_img_415143_3.jpg
1週間、うんちの形などを記録する「うんちチェックシート」

(5) トイレ・排泄に関する標語募集
トイレ・排泄について、話題にしたり、考えてもらうきっかけとして、トイレマナー、排便・排尿、健康、排泄の大切さなどをテーマに、排便記録に参加する小学生・中学生から標語を募集します。子どもたちからのメッセージ(標語)を発信することで、トイレ・排泄が恥ずかしいものではなく、大切なものであるという意識に変えていくことを目指します。
日本トイレ研究所において入賞作品を選出し、ウェブサイトで公表します。(2025年1月発表予定)


■トイレweek2024
トイレは生きていくために欠かせない排泄の場であり、排泄はからだの状態をあらわす大切なサインです。
日本トイレ研究所では、トイレ・排泄を大切に考えてほしいという思いを込めて、11月10日「いいトイレの日」から11月19日「国連・世界トイレの日」を「トイレweek」と定め、トイレ・排泄について、話題にする・考える・学ぶ・行動する活動を実施します。
※2020年~2023年は「うんちweek」として実施


■開催概要
期間 : 2024年11月10日(いいトイレの日)~11月19日(世界トイレの日)
特設サイト: https://www.toilet.or.jp/projects/toiletweek/
目的 : 排泄をとおして、健康や生活リズムを整えるきっかけをつくる
内容 : 小学校・中学校を通した児童・生徒の排便記録、
特設サイトでの情報発信等
主催 : 特定非営利活動法人日本トイレ研究所
協賛 : EAファーマ株式会社、カゴメ株式会社、管清工業株式会社、
太陽化学株式会社、株式会社LIXIL、カルビー株式会社、
マグミット製薬株式会社、イチジク製薬株式会社、
王子ネピア株式会社、 株式会社ケンユー、サラヤ株式会社、
野村乳業株式会社、株式会社はくばく(順不同)


■特定非営利活動法人日本トイレ研究所
「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPOです。近年は「子どものトイレ・排泄環境」「災害時のトイレ・衛生環境」「街なかのバリアフリーなトイレ環境」に力を入れています。

所在地 : 東京都港区新橋5-5-1 IMCビル新橋9F
コーポレートサイト: https://www.toilet.or.jp/
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