2023年度前期プログラム
株式会社東芝本社
株式会社東芝 代表執行役 社長 CEO 島田 太郎 氏
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/341677/LL_img_341677_1.jpg
2023年度前期プログラム
第1回例会は、株式会社東芝 代表執行役社長 CEO 島田 太郎 氏をお招きし「東芝変革への戦略」と題してご講演いただきます。
2018年、請われてSiemens専務執行役員から東芝に移籍。2022年3月、東芝再建を託されて新社長に就任した島田 太郎 氏は、2022年6月、「DE(Digital Evolution)」、「DX(Digital Transformation デジタル技術を駆使して、企業変革を図ること)」、「QX(Quantum Transformation 量子科学技術基軸で企業変革を図ること)」を東芝革新の柱とし、「東芝の収益の柱をデータサービスとし、ハードウェアとソフトウェアを分離しました。データサービス領域の営業利益率を26%まで高める。これが現東芝の企業価値を最大に高め、従来ビジネスを伸ばし、その上にデータビジネスを乗せて発展させる」、と東芝変革・再生へのヴィジョンを掲げました。産業用コンピューターも従来はソフト組み込みのハードだったが、これを分離してクラウド活用の制御を提供しています。
今回、株式会社東芝新社長 島田 太郎 氏をお囲みしての「イノベーションフォーラム 2023年度第1回例会開催の趣旨」は、「如何にして、今、危機に陥った株式会社東芝の再建を図っていくか」、というビジョン、方策を伺うことだけが主願ではございません。その危機打開、東芝再生に立ち上がった新社長 島田 太郎 氏の、その重圧にややもすると押しつぶさせれそうになるであろう、ありのままの人間・指導者の姿と思い、決意、その決死の島田 社長ご本人に、裸の人間性を含めて触れさせていただくことにあります。このような事態は、ご本人 島田 太郎 社長にとっても二度と経験出来ない事態であるでしょうし、私たちにとっては生涯経験することはない事態かもしれません。
しかし、今回、崖っ淵に立って必死に東芝再生に取り組む島田 太郎 社長との出会いから、100万巻の書を以てしても決して得られない、経営者、指導者にとって、言葉にならない程の心の共鳴と教訓を、必ずや心深くに刻まれることになるだろう、と信じてやみません。皆様のご参加をいただき、経営というものの根っこに触れる機会になりますと、これに優る喜びはありません。
■イノベーションフォーラム概要
https://shinkeiken.com/inno/2023a/
<第1回>
開催年月日: 2023年1月27日(金) 13:30~17:00
講演テーマ: 『東芝変革への戦略』
講師 : 株式会社東芝 代表執行役 社長 CEO
島田 太郎 氏
チェアマン: 有限会社入交昭一郎 代表
元本田技研工業株式会社 代表取締役副社長
元株式会社セガ・エンタープライゼス 代表取締役社長・会長
入交 昭一郎 氏
会場 : 国際文化会館
東京都港区六本木5丁目11-16
https://www.i-house.or.jp
参加方法 : リアル参加とオンライン参加。
※日本以外にアジア4カ国からオンラインで参加中。
参加料 : ■リアル参加
49,500円/回(消費税込・初参加企業・個別選択参加)
258,500円/期(消費税込・初参加企業・全6回参加)
■オンライン参加
33,000円/回(消費税込・初参加企業・個別選択参加)
170,500円/期(消費税込・初参加企業・全6回参加)
詳細URL : https://www.shinkeiken.com/inno/2023a/2023.1.27.html
主催 : 新経営研究会
・「請求書」「銀行振込」でのお支払いをご希望の方はこちらの申込フォームから
https://forms.gle/168P2W5fVAqp9WoCA
・リアル参加で「クレジットカード決済」をご希望の方はこちらの申込フォームから
http://ptix.at/pkyKyo
・オンライン参加で「クレジットカード決済」をご希望の方はこちらの申込フォームから
http://ptix.at/HRZQWN
<今後の開催予定>
●2月
一般社団法人日本eスポーツ連合会長
株式会社セガ 元社長/前会長(現特別顧問) 岡村 秀樹 氏
「先端技術によって進化してきたゲームの歴史と産業としてのeスポーツの展望」
●3月
日本アイ・ビー・エム株式会社
常務執行役員 最高技術責任者 兼 研究開発担当 森本 典繁 氏
「今後のIBMの先端IT技術開発と“ものづくり力”の重要性を考える」
●4月
パナソニックホールディングス株式会社
マニュファクチャリングイノベーション本部長 小原 英夫 氏
「GX/DX時代におけるパナソニックのモノづくり革新」
●5月
株式会社デンソー 経営役員 サーマルシステム事業グループグループ長
前生産革新センター長 CMO 山崎 康彦 氏
「百年に一度という車産業の大変革、DX化・EV化へのデンソーの対応」
●6月
日本ゼオン株式会社 代表取締役 社長 田中 公章 氏
「原点回帰!企業理念“大地の永遠(ZEON)と人類繁栄に貢献する”独創的素材開発」
■新経営研究会について
新経営研究会は去る1982年、当時ソニー株式会社 名誉会長 井深 大 氏、参与 前常務取締役 厚木工場長 小林 茂 氏、松下電器産業株式会社 相談役 高橋 荒太郎 氏、元株式会社日立製作所 理事・技師長、日本の電子顕微鏡の草分 只野 文哉 氏、本田技研工業株式会社 相談役 二代目副社長 西田 通弘 氏、日本ビクター株式会社 技術最高顧問・電子式TVの発明者 高柳 健次郎 氏、それに松尾 隆など、主として日本の製造業の経営トップ・幹部が相語らい、急変する企業環境の下で各企業がそれぞれの特徴を発揮し、新たな飛躍への指針を見出し合って行くため、日本企業の技術系経営者・幹部、“ものづくり”の第一線で指導的立場にある方々が産業・分野横断的に交流・相互啓発し合える機会と場の必要を痛感し合って発足させた集まりで、
今年発足41周年を迎えます。
イノベーションフォーラムは上記趣旨実現を目的に、毎回、今日における画期的イノベーションの事例を取り上げ、挑戦者ご本人の体験と語り口を通して、その挑戦の発端からブレークスルーに至る夢と苦闘の道程を披瀝いただいてその挑戦の核心に感動的に触れ、今後日本の“技術開発とものづくり”の在り方を考え合っていくことを目的に活動しています。