いよいよ本格的な冬!
外が寒いと家にこもりがちですが、思い切って大自然に飛び出しキャンプにでかけるのはどうですか。
寒さ対策さえすれば、冬にしか楽しめない絶景や美味しいキャンプ飯が待っています。手軽にできるのに非日常感を味わえる最高の方法です。
この記事では、夏に引き続き「冬キャンプ」の醍醐味や注意点を紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
富士山が目の前!「ふもとっぱら」って?
想いが詰まった特別な場所
キャンプ場「ふもとっぱら」 は静岡県富士宮市にある、まさに富士山の麓のキャンプ場です。「ふもとっぱら」というなんともユニークな名称は、地名の「 麓(ふもと) 」と社長が子ども時代に楽しんだ凧揚げを連想させる「 原っぱ 」を合わせた造語とのこと。
人々に キャンプをしながら「自然の中での生活」を楽しんでほしい、学んでほしいという社長の願い のもと、平成17年に開業したキャンプ場です。
デイキャンプも宿泊も、思い思いの過ごし方で楽しむことができます。ひとりで時間を忘れのんびりするのもよし、友人同士で賑やかに過ごすのもよし、子連れファミリーで大自然を感じるのもよし。どなたでも、どんな方でも有意義な時を過ごせる場所です。
アクセス
公共交通機関
身延線 富士宮駅 or 富士急行 河口湖駅 → 富士急バス → グリーンパーク朝霧 → 毛無山登山口方面へ徒歩約30分
お車
東名高速道路(富士インター)or 新東名高速道路(新富士インター)→ 139号線 朝霞グリーンパーク入口を左折 → ふもとっぱら
中央自動車道(河口湖インター)→ 139号線 朝霞グリーンパーク入口を左折 → ふもとっぱら
- 住所:静岡県富士宮市麓156
- 電話番号:0544-52-2112
https://fumotoppara.net/
利用料金
- キャンプサイト【1泊】大人(中学生以上)¥1,000/小学生 ¥500
- キャンプサイト【日帰り】大人(中学生以上)¥500/小学生 ¥250
それに プラス して
- キャンプサイト【1泊】普通車・軽自動車・中型車 ¥2,000
- キャンプサイト【日帰り】普通車・軽自動車・中型車 ¥1,000
※2022年12月現在
その他詳細は以下をご確認ください
https://fumotoppara.net/rate2022
さらに詳しい施設情報やおすすめポイントはこちらも合わせてご覧ください↓
https://www.veltra.com/jp/yokka/article/recommended-for-summer-fumotoppara/?sid=1554
冬&春キャンプの注意点~防寒対策はしっかりと!~
静岡県富士宮市にあるふもとっぱら。まさに富士山の麓にあり、天候も変わりやすいです。 関東都心部に比べると、気温もだいぶ低い でしょう。
特に1月~2月の期間は、例年の平均最高気温約11℃、最低気温約5℃となり、 朝晩は特に冷え込みます 。
そのため、服装での防寒対策はもちろん、テントの中も地面にアルミシートを引く、シュラフの中に毛布を詰め込むなど、できる限り暖かく過ごせるグッズを揃えることをおすすめします。
また、就寝時以外は焚き火をすると料理にも使え、周辺もかなり温まるのでおすすめです。
おすすめのキャンプ飯
前回に引き続き、私が実際に作ってみたおすすめのキャンプ飯を紹介します。
スキレットに材料を順番に入れるだけ、メスティンに具材を入れて放置するだけなど、手順はとても簡単です! 初心者でも失敗せずにできますし、いつもとは違う道具を使うのも非日常感を味わえて気分が上がりますね。
スキレットで白菜と豚バラ肉のラザニア風
材料(3人分)
- 豚バラ肉(薄切り):300g
- 白菜:400g
- 餃子の皮:14枚
- 水:50ml
- とろけるチーズ:50g
- パセリ:適量
- カットトマト缶:400g
- コンソメ顆粒:大さじ1
- ウスターソース:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 塩&コショウ:ひとつまみ
作り方
Step 1:白菜はざく切り、豚バラ肉は食べやすい大きさにカットする。
Step 2:ボウルにコンソメ、ウスターソース、砂糖、塩、コショウ、トマト缶を入れよく混ぜ合せ、ソースを作る。
Step 3:スキレットに水を入れ、白菜、豚肉、餃子の皮の順でミルフィーユ状になるよう2~3段重ねる。
Step 4:3の上にソースをかけフタをして15分加熱し、最後にとろけるチーズと刻みパセリをかけたら完成。
感想
餃子の皮がモチモチとした食感になりいいアクセントになりました。トマトの甘めのソースととろけるチーズが絡んで、身体がポカポカする真冬にぴったりのメニューです。
メスティンで作ろう!バター醤油コーンご飯
材料 (2人分)
- 焼とうもろこし:100~150g(粒のみ)
- 米:1合
- 水:200ml
- バター:10g
- 醤油 :適量
※今回は、エリンギも加えてアレンジしました。
作り方
Step 1:メスティンにお米1合と、水を入れ、30分ほど浸水させる。
Step 2:1に焼とうもろこしを乗せ、メスティンに蓋をする。
Step 3:2を中火~強火にかけ、吹きこぼれたら弱火にして10分ほど炊く。パチパチと音がしてきたら火を止め、厚手のタオル等で巻き5~10分ほど蒸らす。
Step 4:バターを乗せ、醤油を回し入れて完成。
感想
材料も少なめで準備しやすいですが、「パチパチと音がしたら火を止める」「タオルで巻く」など普段の料理ではやらないような工程がありとてもワクワクして楽しみながら作れました。メスティンの底にうっすらおこげもでき、バターと醤油の香ばしい香りがたまらなく美味しかったです。
冬の泊まりキャンプでしか見られない絶景
空気が澄んでいるため、年間で一番綺麗な星空が見られる
太陽が沈みあたりが暗くなってくると、大きな星からポツポツと目視でき始め、数時間後には頭上に満天の星が広がっています。雲ひとつなく晴れている場合には、大きな星の間を埋めるように細かい星まではっきりと見えて、 まるで頭に降ってくるような感覚で迫力さえ感じるほど です。
焚き火を囲みながら星空を眺め飲むホットコーヒーは、本当に美味しく至福のひと時でした。
朝の霜に反射する輝く朝日と富士山が見られる
冬の富士山の麓は本当に寒いです。テントの外に置いておいたバケツやペットボトルの水も朝には凍ってしまうほど。そんな時は、温かいシュラフから出たくない気持ちも十分に分かりますが、朝日が昇りきる前にぜひ早起きしていただくことをおすすめします。
太陽が隠れている時は黒いシルエットの富士山ですが、昇り始めると朝日に照らされながら刻一刻と表情を変える富士山を見ることができます。
キャンプサイトもほぼ一面霜に覆われているので、光が反射しキラキラと輝きを放って息を呑むほど綺麗です。
寒い冬こそ、大自然に出会いに行こう!
寒い季節のキャンプは焚き火や防寒グッズを準備したりと、夏のキャンプよりも揃えるものが多いかもしれません。
しかし、寒さ対策さえすれば、冬にしか見られない絶景に出会うことができます。ついつい家にこもりがちな寒い日々にこそ外に飛び出して全身で自然を感じるアウトドアなおでかけはいかがでしょうか。
出典・参考
YOKKA編集部
余暇プランナー
気軽に始められる趣味さがしや休日の過ごし方など、余暇の時間を充実させる情報を発信する体験発信メディア「YOKKA」の編集部です。新たな挑戦のスタートをそっと後押しし、日々の暮らしを豊かにするアイデアをお届けします。