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宮城県石巻市発クラフトビールファンドの募集 ホップ栽培で地域活性化を目指す


宮城県石巻市発クラフトビールファンドの募集 ホップ栽培で地域活性化を目指す

ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営するクラウドファンディング「セキュリテ」で、宮城県石巻市のクラフトビールメーカー、イーチ・アザーの取り組みを支援する「希望を醸す 石巻発クラフトビールファンド」の募集が開始されました。

クラウドファンディング開始、福岡市クラフトサケ酒蔵LIBROMによる循環型酒造りの応援を募集

同ファンドは、石巻産のホップを使ったクラフトビール「巻風シリーズ」の製造・販売に加え、ホップの成分を活かした美容商品「Hopwell(ホップウェル)」の開発を通じて、地域農業の活性化、雇用創出、環境保全を目指す事業を資金面から支援するものです。

募集金額は840万円で、一口32,400円(出資金30,000円、取扱手数料2,400円)となっています。集まった資金は、クラフトビールの原材料費や製造委託費に充てられ、石巻のホップとクラフトビールを通じて地域の魅力を全国へ発信し、イーチ・アザーのさらなる事業成長につなげていきます。

震災から生まれた希望のホップ栽培

イーチ・アザーは、石巻市北上町にて県内唯一のホップ畑と醸造所を構え、地域の自然と人の力を活かした酒造りを行っています。震災後、イシノマキ・ファームが「生きる力」に心を打たれ、わずか数株から始めたホップ栽培は、今では「ISHINOMAKI HOP WORKS」として醸造所を持ち、地域との交流拠点「タップルーム」も開設されました。

このホップは、障がいのある方や就労が困難な方を含む多様な人々とともに育てられ、クラフトビールとして生まれ変わり、全国へ届けられています。まさに"希望の作物"として、地域の未来を醸す存在となっています。

石巻産ホップを使用した「巻風シリーズ」は、インターナショナルビアカップにて2年連続受賞を果たしました。その味わいはもちろん、農業・雇用・環境をつなぐ"ソーシャルファーム"としての取り組みも高く評価されています。

ダイバーシティを実現するソーシャルファーム

代表取締役・高橋由佳氏が掲げる「ダイバーシティいしのまき」は、多様な人々が共に働ける社会の実現を目指す取り組みです。イシノマキ・ファームは、農業を通じて地域の「働く」と「暮らす」を支え、社会的価値の創出に取り組んできました。

一方、イーチ・アザーは、地域経済の資源を活かしたソーシャルビジネスへの投資を通じて、経済的価値の創出に注力しています。両者は連携しながら、クラフトビールの醸造やホップ栽培を通じて、社会的価値と経済的価値の両立を目指す「ソーシャルファーム」のモデルを構築しています。

ホップから広がる新たな可能性

近年では、ホップに含まれる成分が安眠や美容、認知機能に関する可能性を持つとして注目され、スキンケアやウェルビーイング分野でも活用が進んでいます。イーチ・アザーでは、石巻産ホップを使った美容商品「Hopwell(ホップウェル)」の開発にも取り組んでおり、2026年の販売開始を目指しています。

この商品は、肌を整えるだけでなく、地域の雇用創出や自然保全にもつながるサステナブルな取り組みとして位置づけられています。「Hop for beauty, Unity for society.」――ホップを通じて、美しさと社会のつながりを育むブランドとして、Hopwellは石巻の新たな希望となることを掲げています。

出資者特典

1口につき「巻風シリーズ」3種6本セット(350ml各種2本 送料税込5,000円相当)が提供されます。

2口以上の出資者には上記特典を口数分とホップシートマスク1箱が、5口以上の出資者には石巻市北上町ホップ収穫イベント(1泊2日宿泊券付/抽選)への招待も用意されています。

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