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女子児童に『ラブレター』渡す 市立小学校教諭(50代)懲戒処分 校長から指導を受けると「教諭が不登校に…」


神戸市教育委員会は、市立小学校の50代の男性教諭を懲戒処分としました。教諭は女子児童に対し「大好きだよ。かわいくて素敵だ」との手紙を渡し、児童が不快に感じ養護教諭へ相談したことで発覚しました。この教諭は以前にも同様の手紙を渡しており、誤った解釈で児童が自分に好意を持っていると勘違いしていました。この一連の出来事により児童は不安を感じ、欠席し始めた一方で、教諭自身が不登校状態に陥っています。神戸市教育委員会は市民への謝罪を表明し、再発防止策を徹底する方針です。

神戸市教育委員会は、市立小学校に勤務する男性教諭(50代)を、減給1か月の懲戒処分にしたと公表。

女子児童は不快

市教委によると、今年1月9日、教諭は勤務する小学校の女子児童に、好意を伝える手紙を渡した。

手紙には「大好きだよ。かわいくて素敵だ」などと書かれていた。

(画像:イメージ)

不快に思った女子児童が、養護教諭に相談し発覚。

また、教諭は昨年12月にも、同様の内容の手紙を女子児童に渡していた。

教諭が不登校状態

なお、教諭が昨年10月、修学旅行に引率した際、児童から「思い出になる品を買おう」と言われた。

この言葉で、教諭は児童が自身に好意を持っていると、勘違いしてしまったという。

(画像:イメージ)

児童は、これら一連の事態を不安に思うようになり、1月14日に学校を欠席。

そのため校長が、教諭を指導したところ『教諭が不登校』になり、現在も学校に来ていない。

教委が謝罪

神戸市教育委員会は「このたびの不祥事により、児童・生徒、保護者をはじめ市民の皆様からの信頼を裏切ることとなりましたことを深くおわびいたします」。

(画像:神戸市役所)

また「綱紀粛正及び服務規律の徹底を図ると共に、不祥事の根絶に向け全力を挙げて取り組んでまいります」とコメント。

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