
お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。審査員を務める日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」生放送前に意気込みをつづった。
粗品は13日午後6時38分に「THE W 素人は黙って見とけ」とポスト。生放送開始22分前だった。
今大会は過去最多1044組がエントリーする中、昨年までの12組から4組減の8組が決勝進出。5組が初進出というフレッシュな顔ぶれとなった。決勝進出者は紺野ぶるま(松竹芸能、2年連続5度目)、もめんと(マセキ芸能社、初)、電気ジュース(吉本興業、初)、エルフ(4年連続4度目、吉本興業)、ニッチェ(7年ぶり3度目、マセキ芸能社)、とんでもあや(初、ソニーミュージックアーティスツ)、ヤメピ(初、吉本興業)、パンツ万博(初、吉本興業)。
司会はフットボールアワー後藤輝基、同局の黒田みゆアナが担当。今年の審査員は麒麟の川島明、アンガールズ田中卓志、笑い飯の哲夫、友近、さらば青春の光の森田哲矢、ハイヒールのリンゴ、霜降り明星の粗品の7人。
粗品は番組公式Xの動画に登場し、審査員の意気込みを語っている。「THE Wはあんまり見てなかったんですよ。普段、おもんないんで。たまに見るんですよ。でも、やっぱりね、うーん、レベルが低すぎるんで」と切り出した。その上で「そんな中でも面白い人はいたり、輝く何か光るものがあったり、そういうのはちゃんと言及してあげたい」と意気込んだ。
続けて「周りの審査員もボケッとして『どっちもおもろかったんですけど、こっちの方がよかったです』って言うやつばっかりじゃないですか。どっちもおもんない時にそれを言ってるやつもいたんで。それは僕が意識を変えてあげないとなって思ってます。面白くないものには面白くないと言わせていただこうと思います。でも面白いネタには面白いと言わせていただきます」と他の審査員をけん制した。
さらに「日テレが血の海になったらすみません。俺も本気でやりますから。わざと悪く言うとか、逆にわざと『よかったよ』ってしませんから。本気で向き合わせてください。皆さん楽しみにしてください」と締めくくった。
粗品は今年3月「ytv漫才新人賞決定戦」で自身初となる賞レースの審査員に就任。辛口ながらも愛のある審査に注目が集まっていた。「THE W」で2度目の賞レース審査員も同様に注目となる。粗品は自身のYouTubeチャンネル「粗品のロケ」内の「最近のお笑いニュースを語る粗品」で「ytv漫才新人賞決定戦」の審査員について言及。「俺な、ytv出てな、TVer(ティーバー)の再生数な、7倍になってんで! これはもう、ytvの社長が定例会議とかでも言及するぐらいやねんけど」と説明している。
