
お笑いコンビ、バッテリィズの寺家(35)が10日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜午後1時)にゲスト出演。漫才中のルーティンを明かし、ナイツを驚かせた。
バッテリィズは昨年の「M-1グランプリ」で準優勝し、テレビ出演数が急増。同時に舞台出演も増えたといい、寺家は「ステージ数数えたら、去年よりもめちゃくちゃ多かったですね」と振り返った。
また「ステージ数はめっちゃ増えてます。大阪の時10ステとか平気であるので」と語ると、続けて「僕は音声取ってて。1回数えてみたら、めっちゃ行ってますね」と漫才の録音についてさらりと明かした。
ナイツが「そんなことしてるの?」「音声?」とザワつくと、寺家は「毎回ネタの時、音声回すんです」と自身のiPhoneで録音していると説明。「1912本の漫才がここ(スマホ)に入ってます」と語ると、「ええ~!?」「ヤッバ」とナイツを仰天させた。
寺家によると、録音はバッテリィズの前に組んでいたコンビ時代からの習慣で「ネタをブラッシュアップする時とかは聞いて、ここウケてないと思ってたけどウケてるなとか」。昨年の「M-1」決勝でもポケットに仕込んでおり、審査員を務めていた塙宣之は「ポケット入れてたの!?」とあぜんとした。
寺家は「せり上がる前に(録音ボタンを)押して」と話し、「塙さんのコメントの時も回ってます。残ってます」と報告。塙が「うそでしょ!?そんな人いるんだ」と驚くと、寺家は「いまだに93点覚えてますもん。たまに聞くので」と笑っていた。
