
漫才コンビ「かまいたち」濱家隆一(42)が3日夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜午後11時17分=関西ローカル)に出演。6歳の愛娘に教育していることについて明かした。
この日の番組では、脳科学者の中野信子氏とクイズプレーヤーの鶴崎修功という東大卒の2人が出演。2児の父であるアキナ山名文和(45)と1児の母である相席スタート山崎ケイ(43)に、子どもを勉強好きにする方法などについて語った。
子どもの習い事の話題になると、山崎は「空手がいいか、合気道がいいか…」と、娘に護身用の武術を習わせたい意向を明かした。
これに、中野氏は「警察の方と話していた時に『女性は絶対に体格で負けるので、一目散に逃げる方法を学んだ方がいいです』って言われました。『戦おうとするな』って」と、戦わない方法を勧めた。
ここから、子どもの危機管理の話題に。現在6歳の娘のいる濱家は、子どもが犯罪に巻き込まれる状況について解説する動画を見せるようにしているという。
「俺は、一番やっているのは、SNSとかネットとかで、『こういう状況の時はこうしなさい』って、怖いのがあるんですよ。車から急に男が出てきて、小学生をグッと車に入れる映像みたいなんがあるねんけど、そういうのを見せてる」と話した。
続けて「めっちゃ怖いやん。だから『車があそこに止まってるやろ? 横の近くを通ったら、あんなことが起こるかも分からへんから』って動画を見せて、『車より遠くを歩かないとあかんねんぞ』みたいなのは教えてるかな」と、危険を回避する方法を教えていることを説明。
子どもたちが、幼い頃から常に気をつけなければならない現状に、「映像として、こういう時はこれがあかん、みたいなんを見せておいた方が…。見せたくないけど、ホンマは」と、複雑な胸中を語っていた。
