おつゆが本当にウマくなる！ “第3”の最強どん兵衛の作り方

最近話題になりまくっている「日清の最強どん兵衛」。皆さんはもう食べましたでしょうか。

最強どん兵衛は「きつねうどん」と「かき揚げそば」の2種が絶賛販売中となっていますが、通常版の2倍はありそうな分厚いお揚げやかき揚げ、太くてコシのある麺、6種のだしをブレンドしたつゆなど、感動ポイントが目白押し。どん兵衛フリークに限らずカップ麺愛好家ならマストバイな一品に仕上がっています。

個人的に最も感動したのは雑味が少なく繊細な味わいのつゆ。どちらのつゆも6種のだしをブレンドしているのですが、きつねうどんは昆布が引き立ったまろやかなつゆに、かき揚げそばは鰹と醤油の主張が強くてキレのあるつゆに仕立てられています。

どちらも一滴残らず飲み干したくなってしまう味わいだったのですが、味の好みというのは人それぞれ。もしかしたらきつねうどんの方は甘すぎる、かき揚げそばの方はしょっぱすぎると感じてしまう人もいることでしょう。

2種類のつゆをまぜて作る“第3”の最強どん兵衛

そこで、きつねうどんとかき揚げそばのつゆを混ぜて最強どん兵衛を作ってみたら、また新しい感覚でおいしさを噛み締められたのでご紹介させてください。

作り方は何も難しくありません。2種の最強どん兵衛を用意したら、それぞれ開封して粉末スープを取り出して半量ずつ入れるだけ。

今回は撮影のために2個同時に作りましたが、もちろん1個ずつ食べてもOK。ただし開封したあと時間が経過すると麺やスープが湿気ってしまうので、それなりに早めに食べる必要はあります。今日はきつねうどん、明日はかき揚げそばというくらいの感覚で食べるといいでしょう。

新鮮な気持ちで最強どん兵衛を食べられる

当たり前ですが2種のつゆを混ぜた最強どん兵衛は、そのまま作る最強どん兵衛とはまったくの別物。きつねうどんは醤油感が強くなって関東風のうどんぽく変化し、かき揚げそばはまろやかさが増幅します。個人的にはこれも大好きな感じに仕上がりましたし、持ち味である雑味の少なくクリアな味わいは据え置き！

もちろんこちらも、ブレンドした味よりもそのまま食べるほうが好きだったという方もたくさんいるかと思いますが、そのまま食べる最強どん兵衛とはまったくの別物として堪能できることは間違いなし。

感覚としては東日本、西日本、北海道でおつゆの味が異なる通常のどん兵衛みたいなものでしょうか。まさに“第3”の最強どん兵衛として楽しめるのです。

最強どん兵衛をたくさん食べたという方にこそオススメしたい食べ方です。お試しあれ！

(執筆者: ノジーマ)